2019年に行きたい場所・買いたいもの・育児の目標
昨年は大変お世話になりました。2019年もどうぞよろしくお願いします。
2019年に行きたい場所2か所
今年行きたい場所は2箇所あります。
骨董市へ行って着物を買いたい
川上弘美の『古道具中野商店』を読んで以来、古道具や骨董を扱う人々に興味を持っています。
家の近所の神社では毎月骨董市を行っているので、今年こそは行ってみたいです。
骨董市で買いたいものはズバリ「古い着物」です。私は将来的には「着物:洋服=1:1」の割合で生活できたらと思っているので、骨董市で手ごろな着物を購入したいです。
矢沢あいの『NANA』の中に、ミューさんとハチが骨董市らしき場所で着物や帯留めを物色するシーンがありました。 そのイメージがあったので、骨董市に行けば着物があると思い込んでいましたが実際はどうなんでしょうか。
叶屋旅館で若旦那とすれ違いたい
私と夫が共に愛読するブログに「四万温泉叶屋旅館オフィシャル裏ブログ」があります。群馬県内の温泉場の中で、(おそらく)草津温泉、伊香保温泉に次ぐ知名度なのが四万温泉です。 その四万温泉で旅館を営む若旦那は、ブロガーでもあります。
とてもユニークなブログなのですが、直近の更新を遡ると、2018年6月28日・2017年12月13日・2016年12月20日と「年一ペース!?」と言いたくなるような頻度です。
ブログがなかなか更新されない→ブログをもっと読みたい→若旦那のご尊顔をチラ見したいというふうに、欲望が変化してしまいました。
実際四万温泉までは遠く、行ったとしても若旦那とすれ違えるかどうかもわかりませんが、是非叶屋旅館へ行ってみたいのです。
2019年に買いたいもの2つ
2つどころではない気もしますが、買いたいものがあります。
タッチペン
出産してそれまで勤めていた仕事を辞めてから、自分の趣味にお金を使うことにためらいを感じるようになりました。
以前おぎやはぎの『メガネびいき』の中で、「今の若い人が趣味に使うお金って4万円位?」と矢作さんが言っていたのを聞いて、まさか!?と思いました。
リスナーからのメールも「お金を使わない趣味を楽しんでいます」という内容が多かったので、ちょっとほっとしました。 今は若い人が趣味にお金を掛けなくなってきているのですかね。
でも、このブログも一年間続いたことだし☟ fumikoyamamoto.hatenablog.jp
スマホでブログに載せるイラストを描くための、タッチペンくらい買ってもいいかなという気持ちになりました。
アイビスペイントを使っていますが、そろそろ指からペンに移行してもいいかしら? 友人の同人作家様におすすめのペンを訊こうかとも思ったのですが☟
お高いものを勧められそうなので、自力で探すことにします。
揃いの皿
夫が独身時代から住んでいたアパートで、我々夫婦の結婚生活はスタートしました。ですので、夫がもともと所有していた家具や家電の多くをそのまま使っています。
食器も、夫が保有していた「ヤ〇ザキ春のパン祭り」で貰ったお皿を使っています。松たか子は好きだし、パン祭りで貰える白いシンプルな皿は使い勝手が良いけれども、いかんせん形がバラバラなのです。同じ大きさ・形のものが一つもありません。
家族分の揃いの皿というものが欲しいです。そういえば大学時代は、香典返しのカタログギフトで貰ったittaraの皿とか使っていたな・・・。
ittara可愛いですよね。昔の方がいいものを使っていたんじゃないんだろうか・・・。
よく行くアウトレットモールでもittaraのお店を覗きますが、やっぱり素敵!そして高い!
育児と仕事の目標
「わがままを言って甘えられるのは、親に愛されているという自信があるから」と聞きますが、最近の息子の横暴っぷりには手を焼いています。
舐められない人間になる?
息子は今イヤイヤ期真っ只中で、半身を捻って繰り出してくる「アンパンチ」はかなり痛いです。
ワタシの友人の小学校教師のモエちゃんは、「着任した最初の日にクラスの空気をビシッと締めておかないと、1年間だらけたクラスになる」と言います。
「『優しそうだけれど、この先生は優しいだけじゃない』という雰囲気を出していかないと、なあなあになっていくから駄目なのよ」とのことでした(新任のころはそれで失敗したらしいです)。
息子は夫のことは「怒ると怖い」と思っていますが、私のことは「怒るとうるさい」と思っています。
先日夫に「私って舐められやすいかな?」と訊いたところ、「うんまあね」と言われました。過去を振り返ってみると、思い当たることがたくさんありました。
でも下に見られる方が楽な場合もあるんですよね。
仕事では大したことないと思われた方がラク
仕事においては、「大したことなさそう」と思われていた方が、他の人の注目や嫉妬を集めずに済むし、「思ったよりもしっかりしている」と評価して貰えます。
「すごそう!」「仕事バリバリできそう!」と思われるよりも、(私的には)絶対にラクだと思います。
こういった態度は、処世術のひとつとして自分の身に染みついています。でも、育児においてはそれじゃあかんのですよね。
母親として、息子にとっての心の拠り所でありたいけれど、緩急つけて接していきたいです。
「今の自分じゃあかん、もっといい人間になりたい」と毎年この時期に思います。今年は特に、忍耐強い人間になりたい。
今週のお題「2019年の抱負」
アラサーで初めて始めたブログを1年間続けて悲しかったこと
アラサーになって初めてブログを始めて、1年間が経ちました。1年間の総記事数は、91記事です。月平均にすると約7.5記事です。
この一年の間、1か月2記事更新の時期もありましたが、持ち直して今はブログを書くことが楽しいです。
まだ全然初心者感が満載の、ゆる~い感想ですが、一年間ブログを続けて感じた悲しみについて、以下で述べております。
読者登録をしたブログの更新が止まる
私はとあるはてなブロガーさんに憧れて、はてなブログでブログを始めることにしました。
憧れのブロガーさんの他にも、面白くてしっかりした記事を書かれている人がたくさんいて、はてなブログにしてよかったなァと思います。
しかし、この一年の間で、読者登録をさせて頂いたブログの更新が、気付けば途絶えてしまっていることが、多々ありました。
私が読者登録をしてから、一度も更新がなされていないブログもあります。
大学時代に、単位とは関係ない講義を「聴講してもいいですか?」と教授に聞いた途端に、次の週から謎の臨時休講が続いた時の悲しみが甦りました。
ワードプレスへ移行宣言
気付いたらブログの更新が止まってしまった人もいますが、「今後はワードプレスへ行きます!」とワードプレスへの移行宣言をして去って行かれた人もいます。物凄く寂しくなりました。
私も最近になって、在宅仕事でワードプレスを使うようになりました。
ワードプレスについては、自由度も高い分、自分でカスタマイズするのが大変なのかなと思っていましたが、案外そうでもないのかな?という印象です。
後からブログの設定を変えるのが大変
このブログは、産後の夫婦仲に行き詰まりを感じて、何か新しいことをしよう!と思ってはじめました。
「いつまで続けられるかわからないな」と思いつつ、とりあえず始めた感じですが、こうして一年間は続けることができたのだから、「もっとブログの設定をちゃんとしなければ」と思い立ちました。
カスタムURLの存在
しかし、後から変えようとすると大変なこともあるのですね。
一番しまったと思ったのは、ブログのURLの設定です。最初からURLをカスタムしておけばよかったと後悔しています。
たま~に、Google Analyticsを見る時に、デフォルトの日付のURLでは、一体何の記事がよく見られているのか分からないので、困ってしまいます。
今からでも、過去記事のURLを変えたいところですが、検索すると「SEO的によくないですよ」という意見ばかりを目にするので、やめておくことにしました(・_・;)
ブログのタイトルはあっさり変えました
以前のタイトルは「占いの相性がちょっと悪いけれどなんとかなかよく暮らしたい」でした。
でも、あまりにも長くて、自分でもブログタイトルを覚えられないので、「なんとかなかよく暮らしたい」にしました。タイトルを変えた影響はとくにありませんでした。
“自分”を出し過ぎる記事が面白くない
私は、自分の家族を時折イラストでブログに登場させています。
ブログネームや自画像は、夫の好きなうすた京介作品から、それぞれ好きなキャラクターをオマージュさせてもらっています。
(『ピューと~』の中では、私も夫も「畔寒痼」が一番好きです)
田中スーザンふ美子に倣って、最初は自分の姿を「覆面の女」として描いていましたが、次第にふつうのアラサーの女の姿になりました。
しかし、あまり自分に寄せて描くと、妙に「生々しく」感じてしまうのです。そう感じてからは、ブログに自画像を描かなくなりました。
絵もそうですが、文章でも自分を出し過ぎるとどうも違和感があります。自分の行き場のない感情をぶつけた記事を書いたりしていますが、それを後から読み返すと全く面白くないのです。
自分以外の人が読んで「つまらない」のはわかるけれど、自分のことを書いてあるのに自分が読んでも「つまらない」のは何故なのだろうか。
私小説が苦手
私は、10代の頃から村上春樹の影響を受けまくってきました。村上さんは、いわゆる日本の「私小説」があまり好きではないと公言しています。
そして、村上さんが目指すものは、私小説とは全く異なるものです。
私小説は、ざっくり言うと、作者の身の回りの出来事をそのまま小説に仕立てたものです。不幸を描いたものが多いように思います。
不幸を不幸として描いてもそれ以上どうしようもないじゃないか、と村上さんは言っていた(気がする)。
私小説が苦手だから、自分の感情をそのまま書いただけの記事が、面白いと思えないんでしょうかね。
自分のむき出しの感情をのせた記事を、何とか笑いに昇華したいです。そんな才能が欲しいです。
ノンフィクションに、何か+αが必要なのかなとは思います。
他者との関係の中で自分を語る
ユーモアのあるブログを書けるようになるには、どうすればいいのかわからないけれど、自分を語る時には他者との関係性の中で語るようにすることで、突破口が開けるかもしれないと考えました。
これも村上春樹さんの受け売りなのですが、自分という人間について語る時には、自分自身についてではなく何か別のものや人について語ると良いそうです。
たとえば、カキフライについて書くことで、あなたという人間がカキフライとの関係性でわかる、ということです。(月に1度は食べるとか、牡蠣よりもエビフライが好きとか、お店で牡蠣フライを注文したことがないとか)
自分と言うものを表現しようとして「私は○○な人間です」というよりも、自分の周りのものと自分との距離を測り言葉にする方が、余程雄弁に自分自身について語れるということでしょうか。
取り敢えず、自分の好きなものや、周りの気になる人について、もっと書いてみようかと思います。何か掴めるとよいのですが。
今後ブログでやりたいこと
一年間ブログを続けてみて、これからブログでやりたいことについてです。
更新曜日を決めたい
「真面目な記事を月曜日に、おちゃらけた記事を木曜日に更新」したいと思っています。
本当は、週に2回、月曜日と木曜日に更新をしたのですが、いかんせん記事を書くのが遅くて週に1度の更新で精いっぱいです。なんとか、ブログの記事の更新を日常に組み込みたいです。
過去記事の手直し
自分が1年前に書いた記事を見直して、こりゃあ酷いと思いました。改行もめちゃめちゃだし、色文字を使いすぎていて目が痛くなりました。
とある記事では、文末の下に意味のない余白がずーっと続いていました。『近キョリ恋愛』にも出て来るように、余白の後に愛のメッセージでも仕込んであるのか?とツッコミを入れてしまいました。
全ての過去記事を見直したいです。
一度手書きで文章を作成する
パソコンの画面上で文章をいじっていると、正しい文章が書けているのかどうか、わけがわからなくなってきます。
一度言いたいことをノートに書いてから、パソコンで入力するようにしようかなと思いました。手書きにすると、文章の正しい位置が見つけやすいような気がするのです。
在宅仕事でもパソコン画面を見続けているので、極力液晶画面を見たくないという理由もあります。手を動かして、アナログの作業も取り入れていきたいと思います。
一年前と今では、ブログに対する心構えが変わりました。一年後はどうなっているのでしょうか。とりあえず、やめずに続けていられると良いなと思います。
ダイソーのカーテンでIKEAのポールハンガーのハンガーラックカバーを作ったはなし
以前、ダイソーのカーテンを使って、IKEAのポールハンガーに合わせるハンガーラックカバーを作りました。
家にはミシンがないので、裁縫が得意ではないのですが手縫いしました。そして、布を節約するためかなり無理をした作り方をしています。
今年も終わるので、頑張った記録として載せておこうと思います。
既製品のハンガーラックカバーの相場や種類
ハンガーラックカバーが欲しいので、最初は既製品を買おうと思って、ネットであれこれ探しました。
その時探した既製品のハンガーラックカバーを、3つに大別してみます。
①ハンガーラックに被せて使うタイプ
100円ショップでも、似たような感じのものを買うことができます。ネットショップで探すと、1,000円程です。
②カバー付きハンガーラック
ボックス型で、チャックをしゃーっと開けるタイプです。節約家のうちのおばあちゃんも、このタイプのものを持っています。
価格は、3,000円ほど。いいんですけれど、狭い我が家にはちょっとかさばるかもしれない。
③カバー付きクローゼット
もう主がクローゼットで、従がカバーという感じ。立派な家具ですね。お値段は、1万円ほど。
7.5畳の居間に置くので、嵩張る②や③ではなく①が良いかなと思いました。
でも、①の一部がビニールになっているのが気になります。中の服が見えやすいようにという配慮なのでしょうが、私は中の服を全て隠したいのです。
ということで、手作りしました。クオリティはさておき、一応完成したのでその模様を簡単に紹介したいと思います。
手作りに必要な材料と掛かった時間
ハンガーラックカバーを手作りするのに、掛かった時間は累計で約5時間程です。材料は、以下の通りです。
ハンガーラックカバーの材料
①ダイソーのカーテン(北欧柄)100cm×178cmを2枚
(416円×2枚=832円)
②縫い糸(白)
使用した道具
①縫い針
②チャコペン
③裁ちばさみ
④物差し
⑤まち針
⑥洗濯バサミ(まち針がずれまくり、洗濯バサミとダブルで使用しました)
ハンガーラックカバーの作り方
作り方、というような大層なものでもないですが、以下の感じで作業しました('_')
途中経過を写真に収めておけばよかった。
1.IKEAのポールハンガーのサイズに合わせて布を適当に裁断。
IKEAのポールハンガーのサイズ
幅99cm
奥行46cm
高さ151cm
2.布を限界まで活用するため、9つのパーツに裁断。
ポールハンガーのサイズに合わせるために、カーテンを切っていきます。2枚のカーテンを無駄なく利用するため、9枚のパーツに分けました。つぎはぎな感じです。
一応、カーテンの下の襞のひらひらの部分が、ハンガーラックカバーの②と③の部分になるように裁断してみました。
それぞれの布をひたすらちくちくと縫っていく
針を使うので、子供が寝静まった夜にちくちくと縫っていきます。こういう手作業って、心が落ち着きますよね。般若心経の写経みたいな感じです。
完成
ポールハンガーに合わせると、こんな感じになります。遠目から見れば、布のつぎはぎはあまり目立たないでしょうか?
余った布で息子のスタイを作ったけれど不人気
余った布を何かに利用できないかと思い、こどものスタイを作りました。
ただ、もとがカーテン生地なので硬くてしっかりしています。息子には不人気で、ほとんど使われませんでした。
手作りハンガーラックカバーの改善点
完成!と言いたいところですが、実はまだやるべきことがありました。
真ん中に切れ込みを入れて、スナップボタンをつけなければ、服が取り出しづらいのです。
当初は、スナップボタンではなくファスナーをつけようかと思ったのですが、裁縫初心者なのでちょっと無理ではないかと断念。カバーの長さに合うような長めのファスナーも、ダイソーにも売っていなさそうでしたし。
しかし、スナップボタンをつけようと思って購入してから、かなりの期間が経っています(^_^;)
来年の目標は、カバーにスナップボタンをつけることで決まりです。
大学院入試における「教授力」で、院試の明暗を分けた人たちのはなし
「稲葉力」という言葉をご存知でしょうか。稲葉力の稲葉とは、稲葉篤紀氏のことです。
元日本ハムファイターズ所属のプロ野球選手、現WBC監督、愛称「なっぱ」。
WBCの稲葉監督の覚えのめでたい選手が、代表に召集されるという風潮を、揶揄する言葉が稲葉力となります。
用例
Q「なぜこの選手を代表に呼ばない?」
A「稲葉力が足りないから。」
でも監督が、自分が使いやすいと思う選手を代表に呼ぶのは自然なことです。それが世間の想いと大幅にずれているから、「稲葉力」という用語が出でしまったのでしょうが。
上に君臨する人間によって、下の人間の処遇が決定されることはままあることですが、友人が受けた大学院の入試でもそういうことがありました。
「稲葉力」ならぬ「教授力」によって、大学院入試の明暗を分けた人たちの話を紹介します。
大学院修士課程の院試はそんなに厳しくない!?
大学院には2年の修士課程と、5年の博士課程があります。ざっくりした分け方でいうと、修士の終了後は就職、博士の終了後は研究という感じでしょうか。
もちろん修士課程を修了してから、博士課程の院試を受けて、博士課程の3年次から入り直す場合もあります。
しかし、修士課程は2年間なので、大学に残って研究を続けていく人向けの大学院ではありません。
それ故に、院試もそこまで難しくはないようです。学部から同じ大学の大学院の修士課程に進む場合は、尚更です。
私の周りで、生え抜きで(?)大学院修士課程に進もうとして、落ちた人はいません。
ペーパー試験に対して、面接試験の比重もそこそこあります。学部から院に進学する場合、試験で面接するのも顔見知りの教官だったりしますしね。
博士課程の院試を左右する「教授力」
一方で、大学院博士課程の試験はどうなのでしょうか。
我々夫婦の学生時代の友人やまだごろうさん(仮名)は、文学系の大学院の博士課程に進みました。(以下の記事参照☟)
博士課程の院試を受けたごろうさんは、自信満々でした。もともと弁も立つから面接も得意だし、顔が広く留学生の友人も多いので英語(スピーキング)にも自信があります。
「これは受かるな」と楽に構えていたごろうさんでしたが、博士課程の試験から数日後、指導教官から呼び出されました。そして宣告されたのです。
「君今ね、首の皮一枚つながっている状態だよ」
CASE1:英語の試験の点数が悪すぎてギリギリ
ごろうさんの指導教官によると、あれだけ自信満々だったごろうさんの英語の試験(ペーパー)が、30点だったというのです。
合格に何点必要なのかは定かではありませんが、30点はさすがにあかんやろと思います。高校のテストだったら赤点だし。
(というか、本人に言っちゃってええんや)
やまだごろうさんの指導教官は、続けて言います。
「○○教授のところにいるG君、彼は首と胴体が離れちゃったよ」
ペーパーテストが出来ても指導教官に嫌われると…
G君というのは、ごろうさんと同じクラスの男子です。卒論では、ごろうさんとは別の指導教官についています。
G君は、とにかく真面目で融通がきかず、悪気はないんだろうけれど愛想がないんです。非常に要領の悪いタイプです。
「G君は、英語は君よりも出来ていたけれど、院試はダメだったね。ありゃ落ちるよ。指導教官に嫌われているから。」
指導教官とうまくやれず、煙たがられていたG君は見切られてしまったようです。
因みにG君の英語の点数は、やまだごろうさんの2倍以上ありました。それでもG君は、教授のリーク通り博士課程の試験に落ちました。
「教授力」を持っている方が勝つ
一方のやまだごろうさんは、英語の試験は壊滅的だったものの、指導教官のとりなしでなんとか博士課程の試験に合格することができました。
大学院の試験も定員は決まっており、これは私の推測ですが当落線上にいたのが、ごろうさんとG君だったのかなと思います。
G君とごろうさん、どっちを取るとなってごろうさんが選ばれたんじゃないですかね。
ごろうさんは、「教授力」があったんですな。指導教官に「こいつは面倒見てやろう」と思って貰えたので、うまいこと博士課程に進めたのでした。
CASE2:教授に嫌われて大学院浪人
CASE2は、「教授力」が足りず、大学院博士課程の院試に落ちた後輩のQ君についてです。
我々夫婦の後輩のQ君は、個性的ではあるけれども(見た目でいうと、トム・ブラウンの立ち位置向かって左の方みたいな)、愛想も悪くないしいい子です。
でも、院試を終えたQ君は、「なんか僕、面接した教授達に嫌われているみたいでした」と言うのです。
「専門の試験も、英語の試験も誇張ではなくよくできました。でも、面接官の一人が、僕のことをあまり好きではないH先生だったんです。」
「面接が終わった後に、他の受験生に『なんか面接厳しくなかった?』と訊いたんですけど、皆『そんなことないよ』って言うんです」
「僕だけ圧迫面接だったんです」
大学院浪人してようやく…
見た目がかなり個性的だけれど、周りの人ともうまくやっていけるQ君が、何故落ちたのだろうか。(見た目?)
これはもう、完全なる好みの問題なんじゃないでしょうか。
Q君はその後、1年間大学院浪人をして、次の年も同じ大学院を受けました。(初年度は、受かると思っていたから、他大の院を受けてなかったんですね)
翌年も、面接官の一人に同じH先生がいましたが、今回は合格することができました。よかった。本当によかった。
大学は「教育」の場ではない!?
CASE1、CASE2の話を聞いた時、「好き嫌いで、一人の人間の人生を決めてしまっていいのだろうか」とぞっとしました。
会社の就職面接でも、面接官の好き嫌いで落とされることはあります。それについては納得できるというか、そういうもんだろうなと思えます。
でも、教育現場としての大学や大学院で、そんなことがあるの!?と恐怖に震えてしまいます。それは自分が「教授力」を発揮できない側の人間であるからなのですが・・・('_')
私は大学に幻想を抱いていたようです。大学は義務教育ではない。大学も1個の社会であり、上司(指導教官)を立てて、同僚(研究室)とうまくやっていくことが出来ないと、誰も助けてはくれないのですね。
研究者というのも、研究する力に加えて、「教授力」「政治力」などの手腕がなければ、やっていけない仕事なのでしょうか(゜.゜)
無印良品の「四隅の広がらないこたつふとん」と「ふんわりキルティングラグ」を購入!毛玉の出るラグとはおさらばじゃ
無印良品で、「四隅の広がらないこたつふとん」と、こたつの下に敷く「ふんわりキルティングラグ」を購入しました。
先日の無印良品週間にお店に行くと、残念ながら「四隅の広がらないこたつふとん・ブラウンチェック」は売り切れでした。
ウェブストアでも在庫なしの人気商品なので、購入された人もいらっしゃるでしょうか。
キルティングラグだけを購入して、こたつふとんの入荷予約をしてから待つこと1週間。
ようやくこたつ布団の方も手に入ったので、本日設置しました。
以前購入したこたつ布団は毛玉がすごくて困っていた
私は数年前に、リセノのネットショップでこたつ一式を購入しました。
安くて可愛くていい!と思ったのですが、こたつ布団と下敷きから出る毛玉がすごいんです。
素材はポリエステル100%で、毛足が長くてすぐ毛が抜けたり、毛玉がでたりします。
着ているセーターに、茶色い毛玉がくっつのも困りものでしたが、子どもの肌にもよくないんじゃないかと思って、買い替えることにしました。
買ってからあんまり経っていないのに、悲しい。ネットショッピングは難しい。
四隅の広がらないこたつふとん
うちのコタツのサイズは正方形なので、購入したこたつふとんも正方形サイズです。
チェック柄でかわいい
リバーシブルで裏返すと暗い茶色のこたつふとんに
デニムブルーのこたつふとんも可愛い
「四隅の広がらない」シリーズは、ブラウンチェックの他に、チャコールチェック、デニム・ブルー、デニム・ネイビーがあります。
デニム・ブルーもおしゃれ!
デニムシリーズは、お値段は少し上がって、8,990円になります。
我が家は、こげ茶のコタツに合わせるために、こたつふとんの色はブラウンチェックを選びました。
【写真は全て無印良品アプリの商品ページより】
ふんわりキルティングラグ
キルティングラグは、手触りがふわふわで気持ちよいです。
【写真は無印良品アプリの商品ページより】
カラーは他に、ベージュ、チャコールがあります。チャコールもいいかなと思ったのですが、夫が「毛皮みたいでちょっと…」というので却下。
我が家のこたつにラグと布団を設置します
我が家のこたつに無印良品で購入したこたつふとんと、キルティングラグを設置します。
むさくるしい我が家なので、背景画像を軽く処理したのですが、なんだか怪しい感じになってしまいました(・_・;)
袋を開ける前はこんな感じです
キルティングラグが畳を占領
写真は、1/4に畳んだサイズのキルティングラグです。広げると、6畳間を占領する勢いの大きさです。
部屋の中の存在感がすごい。
ラグとこたつふとんのサイズ感
省スペースこたつふとんなので、四隅が絞られている感じですね。
ラグの上にこたつを置くとこんな感じ
75㎝×75㎝のコタツに対して、187㎝×187㎝のこたつふとんになります。ちょうどいい感じでしょうか。
こたつに毛布を設置
毛布は、もともとあったものをそのまま使います。色はこげ茶。
こたつに四隅の広がらないこたつふとんを設置
こうして見ると、ブラウンというよりもグレーっぽいです。
こたつ盤を上に載せて完成
ふとんもラグも同系色の濃い茶色のこたつに合うと思います。
1点だけ気になるのは「におい」
実際に入ってみて、毛玉も出ないし暖かいし、買ってよかったです。足元の抗菌キルティングラグのふわふわが心地よい。
しかし、1点だけ気になることがあります。「におい」です。 家族でさっそくこたつに入ると、足の裏側のにおいがするのです。
「誰の!?」と思って探っていると、どうやらこたつふとんのにおいのようでした。(ふんわりキルティングラグは無臭)
新品のものは新品のにおいがするものだし、そのうちにおいも消える気もしますが、せっかく組み立てたけれど、一度洗ってから使うことにしようかなと思います。
今週のお題「2018年に買ってよかったもの」