ダイソーのカーテンでIKEAのポールハンガーのハンガーラックカバーを作ったはなし
以前、ダイソーのカーテンを使って、IKEAのポールハンガーに合わせるハンガーラックカバーを作りました。
家にはミシンがないので、裁縫が得意ではないのですが手縫いしました。そして、布を節約するためかなり無理をした作り方をしています。
今年も終わるので、頑張った記録として載せておこうと思います。
既製品のハンガーラックカバーの相場や種類
ハンガーラックカバーが欲しいので、最初は既製品を買おうと思って、ネットであれこれ探しました。
その時探した既製品のハンガーラックカバーを、3つに大別してみます。
①ハンガーラックに被せて使うタイプ
100円ショップでも、似たような感じのものを買うことができます。ネットショップで探すと、1,000円程です。
②カバー付きハンガーラック
ボックス型で、チャックをしゃーっと開けるタイプです。節約家のうちのおばあちゃんも、このタイプのものを持っています。
価格は、3,000円ほど。いいんですけれど、狭い我が家にはちょっとかさばるかもしれない。
③カバー付きクローゼット
もう主がクローゼットで、従がカバーという感じ。立派な家具ですね。お値段は、1万円ほど。
7.5畳の居間に置くので、嵩張る②や③ではなく①が良いかなと思いました。
でも、①の一部がビニールになっているのが気になります。中の服が見えやすいようにという配慮なのでしょうが、私は中の服を全て隠したいのです。
ということで、手作りしました。クオリティはさておき、一応完成したのでその模様を簡単に紹介したいと思います。
手作りに必要な材料と掛かった時間
ハンガーラックカバーを手作りするのに、掛かった時間は累計で約5時間程です。材料は、以下の通りです。
ハンガーラックカバーの材料
①ダイソーのカーテン(北欧柄)100cm×178cmを2枚
(416円×2枚=832円)
②縫い糸(白)
使用した道具
①縫い針
②チャコペン
③裁ちばさみ
④物差し
⑤まち針
⑥洗濯バサミ(まち針がずれまくり、洗濯バサミとダブルで使用しました)
ハンガーラックカバーの作り方
作り方、というような大層なものでもないですが、以下の感じで作業しました('_')
途中経過を写真に収めておけばよかった。
1.IKEAのポールハンガーのサイズに合わせて布を適当に裁断。
IKEAのポールハンガーのサイズ
幅99cm
奥行46cm
高さ151cm
2.布を限界まで活用するため、9つのパーツに裁断。
ポールハンガーのサイズに合わせるために、カーテンを切っていきます。2枚のカーテンを無駄なく利用するため、9枚のパーツに分けました。つぎはぎな感じです。
一応、カーテンの下の襞のひらひらの部分が、ハンガーラックカバーの②と③の部分になるように裁断してみました。
それぞれの布をひたすらちくちくと縫っていく
針を使うので、子供が寝静まった夜にちくちくと縫っていきます。こういう手作業って、心が落ち着きますよね。般若心経の写経みたいな感じです。
完成
ポールハンガーに合わせると、こんな感じになります。遠目から見れば、布のつぎはぎはあまり目立たないでしょうか?
余った布で息子のスタイを作ったけれど不人気
余った布を何かに利用できないかと思い、こどものスタイを作りました。
ただ、もとがカーテン生地なので硬くてしっかりしています。息子には不人気で、ほとんど使われませんでした。
手作りハンガーラックカバーの改善点
完成!と言いたいところですが、実はまだやるべきことがありました。
真ん中に切れ込みを入れて、スナップボタンをつけなければ、服が取り出しづらいのです。
当初は、スナップボタンではなくファスナーをつけようかと思ったのですが、裁縫初心者なのでちょっと無理ではないかと断念。カバーの長さに合うような長めのファスナーも、ダイソーにも売っていなさそうでしたし。
しかし、スナップボタンをつけようと思って購入してから、かなりの期間が経っています(^_^;)
来年の目標は、カバーにスナップボタンをつけることで決まりです。