なんとかなかよく暮らしたい

駆け出しWEBライターの妻と、1年間育休を取得した夫と、大食漢の息子のリアルをイラストで記録しています

また心から楽しいと思えることが見つかるといいね『魂のコード』ジェイムズ・ヒルマン

今週のお題「おとうさん」

 

子供を「幸福」にすることが、親であることの目的であったためしはない

(ジェイムズ・ヒルマン『魂のコード』より)

 

わたしたちの子どものおとうさんへ

 

最近、あなたの心の中のたのしいと思えることが減ってきたとききました。

 

毎週行っていたテニスへ行くのをやめた

友人とお酒を飲みに行っても、以前ほど楽しめない

読書や好きなアニメを見る気にならない

甘いものは、体重を気にしておいしく食べられない

 

毎日、しごとへ行き、まっすぐ家にかえってきて、息子と遊び世話をして、バタンと眠る日々

 

そんな日々を送るあなたは、なにも言わないけれどほんとうのところはどうおもっているのでしょうか

 

貴殿は

お酒はつよいけれど誘いがないと飲まないし

タバコは見るのも嫌だし

ギャンブルもお金の無駄という考えだし

女性関係も(わたしの知りうるかぎり)派手ではないです

 

世の「おとうさん」といえば、いま挙げたようなステレオタイプな陳腐な例を出してしまいました。気にしないでください。

 

それにしても、たのしいとおもえることが心からなくなってしまったら、一体どうなるのでしょうか?

 

 

冒頭の文は、今わたしが読んでいる本の一文です。まだ読みはじめたところですが、親が子どもへ与える影響、子どもは親の呪縛から逃げられないのか、遺伝と環境ではない第三の道とは何かといったテーマを論じています。

 

あなたは、「妻とこどもを大切にしなければならない」と噛みしめるように、自分に言い聞かせるように言いますが、わたしは、それをあなたの人生の目的にしてほしくはありません。

 

子供たちは「大人たちの世界にたいして抱く希望によって・・・・・深く影響される」

 

 

子供たちは大人の世界にどんな希望を抱くだろうか。大人の世界に大きな希望を抱くより、子供とその将来に希望をおしつけるほうがたやすいものだ。 

 

わたしは、わたしたちの子どもが、わたしたちの生きるさまを見て、世の中を面白いと思ってくれたらどんなにいいだろうと思います。むつかしいことかもしれませんが。

 

どうか自分の心のなかのものごとを大切にして欲しいとねがいます。

 

わたしたちの子どものおかあさんより