軽井沢発地市庭の「大地の恵み」のバイキングに参戦!生の玉ねぎが甘くて旨い
軽井沢の中でいま熱いエリア発地(ほっち)。そんな発地にある「軽井沢発地市庭(かるいざわほっちいちば)」のバイキングに参戦して、どれだけ喰らったかの記録です。バイキングのおすすめメニューについても言及しています。
- ホットなエリア「発地」
- 発地市庭にテナントとして入っている飲食店は4つ
- 「大地の恵み」の食べ放題料金と営業時間
- 「大地の恵み」の食べ放題のラインナップ
- 1500円のバイキングで成人女性が食べた量
- 他のテナントのごはんも気になる
- ぴかぴかの農産物が並ぶ直売所
- 「大地の恵み」のバイキングの反省点
ホットなエリア「発地」
軽井沢発地市庭をはじめとして、新しいスポットも誕生しているホットなエリア「発地(ほっち)」。中軽井沢から少し南下したところにあるエリアですね。
そんな発地エリアに2016年にオープンした軽井沢発地市庭は、いちば(市庭)と名の付くとおり新鮮な地元野菜の直売所。ついでにテナントとして飲食店やそば打ち体験場が入っている複合施設となっている。
発地市庭にテナントとして入っている飲食店は4つ
①大地の恵み(バイキング)
②大地の恵み(蕎麦)
③白ほたる豆腐店
④アトリエ・ド・フロマージュ
大地の恵みという店が2つあるのは紛らわしいが、片方がバイキングで片方が蕎麦。別店舗になっている。
白ほたるキッチンもアトリエ・ド・フロマージュも、軽井沢では有名な人気店である。テナントの誘致にも力が入っている。
我々山本家一行は、「軽井沢と言えば蕎麦じゃん?」いや「ビュッフェでがつんと」という協議の末、軽井沢の霧下野菜が食べられる「大地の恵み」のバイキングを選択。
ゴールデンウイークということもあり、西側にある広場ではフリーマーケットを開催していた。食べ物の屋台もあり、「ドイツソーセージ旨そうだなァ」という夫を引きずって大地の恵みのバイキングに向かう。
「大地の恵み」の食べ放題料金と営業時間
年齢 | 金額 |
---|---|
大人(11歳以上) | 1500円 |
シニア(70歳以上) | 1300円 |
10歳以下 | 1000円 |
5歳以下 | 700円 |
3歳以下 | 無料 |
※価格は全て税込。(2019年7月1日現在)
年齢の区分が詳細である。過去の情報を遡ると、バイキングの料金は何度か値上げされている。しかし子連れの身には、3歳児以下が無料というのはありがたい。
営業期間:4月~10月の金・土・日・祝日
営業時間:11:30-14:00
以前はディナーの時間帯もオープンしていたが、現在はランチの時間帯のみ営業。
「大地の恵み」の食べ放題のラインナップ
店内は広く、天井も高い。テラス席は、ペット同伴もOK。
バイキングのラインナップをざっくり説明すると、サラダバー、おかず、ごはん、カレー、うどん、デザート、ドリンク。種類はそこまで多くはない。
ドレッシングがおいしいサラダバー
健康のためにまずは野菜から。サラダバーの野菜は、レタス2種類、大根、玉ねぎ、ワカメ、水菜。
玉ねぎがすごく旨い!甘い!えぐみ・辛味・雑味がない!
ドレッシングは3種類で、中華ドレッシング、焙煎ごま、バターミルク。バターミルクのドレッシングなんて初めて食したが、おいしかった。
甘めの味噌汁
味噌汁の中身はワカメと人参。野菜の甘みが効いていた。
おかずは全て制覇
6つに区切られた白いプレートにおかずを盛る。左上から時計回りに、野菜の天ぷら、野菜の煮びたし、野菜のマリネ、鶏のから揚げ、根菜のチーズ焼き、グリルチキン。
天ぷらとマリネに使われている野菜は、お隣にある野菜直売所から仕入れていると書かれていた。
マリネの野菜は大根・ニンジン・なす。飾り気のない見た目に反して、味は抜群。酸味がほどよくてもっと食べたくなる。
根菜のチーズ焼きは、サトイモ・ジャガイモ・ニンジンをグリルしたもの。加熱処理は少なめで結構歯ごたえがあった。
左上から時計回りに、野菜のマリネ(2回目)、キャベツの中華風炒め、バジリコとキャベツのパスタ、サラダの玉ねぎ、野菜の煮びたし(2回目)、シウマイ。
サラダバーの玉ねぎがあまりにもおいしかったので、玉ねぎだけもらってきた。 ホットプレートで保温されていたシウマイは私の前の人でなくなってしまったため、追加してもらった。
セルフで茹でるうどん
うどんは麺とお湯とザルが用意されており、自分でゆがいて食べるスタイル。夫はうどんに野菜の天ぷらをのせて天ぷらうどんにして喰っていた。うまそう。
ごはんに天ぷらをのせて天丼に
夫の天ぷらうどんがおいしそうで羨ましかったので、私はごはんに野菜の天ぷらをのせて天丼にした。
直売所で仕入れた野菜の天ぷらは人気で、すぐになくなってしまった。
終盤にデザートの追加は来ない
プチロールケーキの種類は、ココア・抹茶・黄桃。黄色いクリームはカスタードだと思ったけど、桃のクリームだった。解凍されたばかりなのか、しゃりっとしていた。
私は各種一個ずつで十分だったが、夫は皿にこんもりとよそってきた。ほかにもいくつかデザートがあったが、バナナのケーキは気付いたらなくなっており、フルーツ寒天はフルーツの部分だけが無残にも掬い取られていた。
甘党の夫は「デザートの追加はできますか?」とお店の人に確認。「今あるプチロールケーキの追加はできるけれど、バナナケーキはできない」とのことでひどく落胆していた。
我々が来店したのも13時を回っていたし、時間が遅くなるとなかなかデザートは追加されないようである。
1500円のバイキングで成人女性が食べた量
我々は最後の客だった。店外に出て10秒後にクローズドの札が掛けられて、鍵ががちゃりと閉められた。長居してソーリー。
アラサーの私がバイキングで食べた量は、以下の通り。
メニュー | 食べた量 |
---|---|
おかず | プレート2枚分 |
サラダバー | 3杯 |
味噌汁 | 1杯 |
天丼 | 茶碗1杯 |
うどん | 茶碗1杯 |
デザート | 1皿 |
ドリンク | 3杯 |
なかなか食べたのではないだろうか。ヘルシーな野菜のメニューが多いので、量を食べてもそこまで苦しくはならなかった。
他のテナントのごはんも気になる
蕎麦の店「大地の恵み」に未練があり、帰りに店舗を覗く。お店はもう閉まっていて、従業員の方々がまかないの超山盛り蕎麦を食べていた。
「アトリエ・ド・フロマージュ」はチーズソフトクリームが人気。50絡みのおじさまが、店の前のテラスに座ってペロペロとソフトを舐めていた。さっぱりとしているので男性にも好評らしい。
ぴかぴかの農産物が並ぶ直売所
野菜の直売所というからに雑多な感じでむき出しの野菜が置かれているのかと想像していたが、とてもきれいだった。
ディスプレイもきちんとしており、購買意欲をそそられる。
つやつやとした大ぶりのリンゴが2個で580円。小玉のリンゴが5個で580円。高級志向?というか、おつかいものにできそうな「美品」が多い印象。
直売所での戦利品
濃縮還元ではない果汁100%ドリンク。ぶどうジュースは、甘いワインのようなむせかえるような芳醇な風味だった。
子どもの日が近かったので、かしわもちを購入。農産物だけでなく、お惣菜やデザートお土産のお菓子なども充実していた。
「アメリカ産」とはっきり書かれているのに、夫は「安いじゃん」とチェリーをカゴに入れた。
「大地の恵み」のバイキングの反省点
●おすすめは野菜のメニュー。サラダに使われている玉ねぎと、野菜のマリネがイチオシ。
●野菜の天ぷらは、天ぷらうどんや天丼にすると楽しい。
●デザートの確保はお早めに。
軽井沢発地市庭は新しい施設で、授乳室や子どもの遊び場も完備。息子はよそのお子さんと遊具で小一時間は遊んで、満足気だった。
3歳未満は無料のバイキングもあることだし、子連れで訪れるのもおすすめ。
憧れのグルメ回転寿司浜慶についに来店してサヨリの炙り鮨を食べる
最近寿司づいている。かっぱ寿司の食べホーへ行って更に寿司欲が燃え上がったため☟
食べログで見つけて以来、3年間憧れ続けてきた「グルメ回転寿司浜慶」へ行ってきました。
グルメ回転寿司とは何か
私が「グルメ回転寿司浜慶」を食べログで「発見」したのはちょうど3年前のことだった。そのころお腹に子どもを宿しており、なぜだか寿司が無性に食べたくて仕方がなかった。それもただの寿司ではなく旨い寿司が(そしてできればリーズナブルな寿司が)。
その時に食べログの回転寿司店の中で燦然とした評価を得ていたのが、群馬県伊勢崎市にある「グルメ回転寿司浜慶」だった(2019年6月19日現在の評価は☆3.46)。
「グルメ回転寿司浜慶」は、群馬県伊勢崎市の国道50号沿いに位置している。しかし、そちらの方面へ行く機会もなく私の寿司欲は「うなぎ」という代替品で満たされてしまった。
今回たまたまそちらの方面へ出向く機会があり、3年越しの夢が叶って「グルメ回転寿司浜慶」で寿司を食べることができた。
看板にも「グルメ回転寿司」とありますからね
かつては回らないお寿司屋さんだったらしい「グルメ回転寿司浜慶」。
眠くなるような単調で走りやすい国道50号線の道沿いには、浜慶の他にも「がってん寿司」という寿司店がある。というか、「浜慶」と「がってん寿司」はかなりの至近距離にある。
グルメ回転寿司とは、回転寿司の価格や気軽さで回らないお寿司並みのクオリティーが楽しめるお店。
このワードが人口に膾炙しているように思えないのだが、寿司評論家の米川伸生氏によると普通に使われている言葉らしい。
そしてこの「がってん寿司」こそ、「グルメ回転寿司」という言葉をいち早く打ち出したお店だそうです。めちゃくちゃ競合している。競合店が集まっている方が売り上げが伸びるのだろうか。
今回食べた寿司の写真たち
自分がブログで飲食店の写真を撮っている時に、思い出すことがある。
今から15年ほど前、意気揚々とブログを開設した父は家族で食事に行くたびに、ブログにアップするための料理の写真を撮っていた。当時高校生だった私はそれを「わざわざカプリチョーザの写真を撮るなんてどうかしてるずら」と冷ややかな目で見ていた。
でも現在自分も同じようなことをしている。恥ずかしい。人の行為をせせら笑うと、かなりの確率で将来自分も同じことをする羽目に陥っている。皆さんはそんなことはないだろうか。
でも寿司の写真は載せます。
我々が店を訪れたのは午後の2時を過ぎた頃で、お客さんはまずまずいたがレーンに寿司の皿はほとんど回っていなかった。
注文はiPadで行う。一品目は活〆ぶり。食べログの口コミにもあった通り、ネタが大きい。シャリはネタの下に隠れている。うーん旨い。すぐになくなってしまった。
どうも活〆という文言に弱い。しかし、もっと食べ物の写真をおいしそうに撮る技術を身に付けなくてはならない。写真よりも実物は数倍は良いですよ。
「好きな寿司ネタ?肝を載せたカワハギだよ」という拗らせ気味の寿司フリークの私ではあるが、このサヨリの炙りの寿司は初体験だった。サヨリなんて焼くか煮るかでしか喰らったことはない。生でも食べられるのか。
サンマと同じダツ目サヨリ科のサヨリ。一瞬骨を感じたけれどおいしかった。
村上春樹氏が、娘がいたら「村上こはだ」とつけたいくらい大好きだというこはだ。私も20歳を超えてから、しめ鯖やこはだがごっつい旨いと感じるようになった。
先日かっぱ寿司の食べ放題へ行ってから、すっかり寿司屋の茶碗蒸しが好きになって注文。食べ進めてすぐにゆり根に出会い、下1/3の所にはエビとホタテが潜んでいた。
こうして振り返ってみると、私は寿司4皿と茶碗蒸し1個しか食べていないのか。
そういえば、ガリばかり食べていたような気がする。ピンク色をしたキュートなガリを。
旨い!しかしそれなりにお値が張る!
一緒に行った夫は、マグロの中落ち手巻きなどをモリモリ食べていた。そんなにマグロを好まない自分が見ても、実にそそられる一品だった。
あとは、息子と夫が揃って注文していたソフトクリーム。プラスチックのカップにコーンフレークとソフトクリームが入ったもので、確かスジャータのものだった。スジャータのソフトクリームを頑として食べようとしない夫が、このソフトクリームを注文したのを見て、「血迷ったか」と思ったがこれもおいしそうだった。
グルメ回転寿司浜慶でのお会計は、しめて5124円だった。食べた寿司の皿数は、私4枚・息子2枚・夫8枚。プラス茶碗蒸しとソフトクリーム。
かっぱ寿司の食べ放題(3人でしめて3304円也)と比較するのは野暮ではあるがやはりお値が張る。なにかよほどの祝祭でもないとおいそれとはいけないお店である。
グルメ回転寿司浜慶を訪れての反省点
14時過ぎでお昼時のピークを外して行ったら、売り切れの品が多かった。フグの唐揚げが売り切れていたのは誠に残念だった。
寿司の写真は、自分が注文した分を撮るので精一杯だった。
かっぱ寿司に行った時は、寿司を運んできてくれるのはお寿司列車なので、人目を気にせずに写真が撮れた。しかし浜慶は、注文こそiPadで出来るが、レーンの内側に寿司職人がいて寿司を握ってくれる。そんな職人の前で、食べるとこともそっちのけでパシャパシャと手際よく写真を撮ることができなかった。
浅田真央ちゃんが「生まれ変わったらグルメブロガーになりたい」と言うのを見て、ほおーっと思っていたが、グルメブロガーになるのも胆力が必要だと痛感。取り敢えず、写真の腕を磨きたいと思う。
かっぱ寿司の食べ放題に子どもと参戦しデザートメニューを全制覇した感想
最近YouTubeで寿司の食べ放題の動画を食い入る様に見ている。食べたい。寿司をたらふく食べ放題したい。
ということで、比較的安価なかっぱ寿司の食べ放題に行ってきました。
食べ放題のためにカッパ・クリエイト会員になる
食べ放題の受付はネット予約のみ。さらに、「カッパ・クリエイト会員」なるものになる必要がありました。この先、このカッパ・クリエイト会員であることの恩恵を享受することはあるのだろうかと訝しみつつも、画面の通り情報を入力し晴れて会員となる。
「2001」という予約番号を入手。この番号を忘れないでくださいとメッセージが出たので、カレンダーに記入して楽しみに待つ。
受付機の予約番号入力で躓く
私はど田舎に住んでおり地元にかっぱ寿司はなかったので、今回が人生初のかっぱ寿司に。予約当日いそいそと出かけていくが、受付機で躓く。 かっぱ寿司の受付機に、「2001」という予約番号を入力するがはじかれる。何度やってもはじかれる。
店員さんに、「食べ放題の予約をした2001番なのですが」と伝えるとああという感じで頷かれて、「お掛けになってお待ちください」と言われる。受付機では食べ放題は対応していないのだろうか?
食べ放題開始の15分前に到着したら、そのすぐ後に食べ放題チャレンジャーと思しき女子2人もご来店。
小学生未満無料なので有難い
かっぱ寿司の食べ放題は、小学生未満は無料。ちょうど息子の入園祝いも兼ねて、入園式の後のお昼ご飯に食べ放題に参戦。
私が行った時点での料金は以下の通り。
男性 | 女性 | 小学生 | 小学生未満 |
---|---|---|---|
1580円+税 | 1480円+税 | 780円+税 | 無料 |
(※残念ながら2019年6月17日現在では、料金にプラス100円されている。未就学児無料は継続)
サイドメニューを中心に狙う作戦
食べ放題へチャレンジするにあたり、かっぱ寿司食べ放題へ行った人のブログを熟読。そして、サイドメニューを中心に狙う作戦を立てる。普段回転寿司に行く時も、サイドメニューは味噌汁くらいしか頼まないので、これはいい機会かもしれない。
かっぱ寿司の公式ホームページにも、食べ放題の極意としては「まず枝豆と茶碗蒸しを食べろ」と書いてあったので、極意に従って一品目は枝豆。
そして、極意通りに次は茶碗蒸しを注文。ものすごくおいしい。朝ごはんもお昼ごはんも抜いてきたせいなのか?涙が滲むほどうまい。
息子の頼んだ厚焼き玉子。一口貰ったけれど甘い。
お次のサイドメニューはあさりの味噌汁。あさりの粒が大きくてちゃんと味があるなァという感想。
あさりの味噌汁が美味しかったので、あさりの入ったラーメンもオーダー。シャリほどの威力ではないが、麺も容赦なく腹にたまっていく。
こちらは貝が嫌いな夫が注文したあおさの味噌汁。「フツーにうまいよ」とのこと。しかし個人的にはあおさの椀はすまし汁を希望したい。
食べ放題でなければ決して頼まないであろうフライドポテト。
「店内手作り」という文字に惹かれて、2回も茶碗蒸しをオーダー。そりゃあ1回目の方が美味しかったけれど、2回目も熱々で美味しいと感じた。
食べ放題メニューのデザートは全制覇
甘いものが好きな夫は、食べ放題で注文できるデザートメニューを全て制覇していた。
なんの変哲もないバニラアイスに見えるが、これがものすごくクオリティが高かったらしい。夫曰く「ハーゲンダッツからバニラビーンズを抜いたようなアイスクリーム」。
スジャータのソフトクリームを目の敵にしている夫が言うのならば、本当なのかもしれない。フィナンシェに添えて食べてもグッド。
スポンジとクリームだけのシンプルなケーキで、女子は正直そんなに心惹かれないのではないかと思う。しかし夫は「このシンプルさが良い。見た目以上にうまい」と言う。
杏仁豆腐にのった苺はしゃりっとしていました。
お寿司屋さんだから、和スイーツもある。でも、夫曰く終盤おなかがはち切れそうになった頃に食べたらそれほどでもなかったので、頼まなくても良かったとのこと。
そして、かっぱ寿司が最も推しているプリンの写真を撮り忘れるという痛恨のミス。生クリームがかかったものと、かかっていないものがあったけれど基本メニューの値段が変わらないのが不思議である。
私はウェブの食べ放題メニュー表で見て食べる気満々でいた、冷やし白玉ぜんざいがなかったので非常に残念だった。
一応元はとれたのか確認してみる
食べ放題なので、元を取れたかを確認してみる。
女性料金(1480円+税)を払った者が食べた分
メニュー | 個数 | 金額 |
---|---|---|
寿司 | 5皿 | 540円 |
サイドメニュー | 5品 | 1231円 |
デザート | 1品 | 216円 |
ドリンクバー | 3杯 | 100円 |
合計 | 2087円 |
2087円-1598円(1480円の税込)=489円のプラス
トントンくらいかなと思っていたけれど、食べ放題料金を上回っていた。ドリンクバーについては、設置している店舗と設置していない店舗があります。設置していない店舗については、食べ放題の基本料金から100円を引くらしいのでそれを踏まえて計算。
小学生未満(無料)が食べた分
メニュー | 個数 | 金額 |
---|---|---|
寿司 | 1貫 | 108円 |
サイドメニュー | 1品 | 108円 |
デザート | 1品 | 216円 |
ドリンクバー | 1杯 | 100円 |
合計 | 532円 |
うちの2歳児はいつもはもっと食べるのに、今回は全然だった。彼の実力はこんなもんじゃない筈である。寿司を運んでくる新幹線に気を取られ過ぎたのだろうか。
一応子どもの分も合わせると食べた分は、2087円+532円=2619円になる。
2619円-1598円=1021円のプラス
夫の食べた分については目算だが、デザートを全部食べている上に寿司も8皿程食べてサイドメニューも数品食べているので、おそらく男性料金の1706円(税込)以上にはなっていると思われる。
かっぱ寿司食べ放題反省会
食べ放題だと、普段頼まないようなものも頼めるのでよかった。
サイドメニューのイチオシは茶碗蒸し
デザートメニューのイチオシはバニラアイス
しかし、過去のかっぱ寿司食べ放題のブログを見ると、値段は確実に上がっている。2017年にチャレンジした人のブログを見ると、女性料金は1,380円+税だった。今回自分がチャレンジした時点では1480円+税。そしてこのブログを書いている間にも値段が1580円+税になった。
とりあえず、子どもが未就学児の間はお世話になるだろう。
食べ放題で増えた体重
かっぱ寿司の食べ放題前と後で、体重を計ってみたところ1.6kg増えていた。
恐ろしい。TVでゆうこりんがギャル曾根と食事に行って帰ってきたら1.5㎏太っていたと言っていたけれど、こういうことなのか。
ブログの文字と画像のバランスを浅田真央『幻想即興曲』の演技構成から考える
ブログを書く時は、文字だけの記事にならないように、最低でも1枚は文中に画像を入れるようにしています。それにしても、ブログを読みやすくするには、何文字に1枚画像を差し挟めば良いのでしょうか。
「200文字~300文字に対して1画像は欲しい」という意見や「1つの見出しに対して1枚の画像が必要」という意見を見かけます。
何事によらず「バランス」は大切です。ごはんに対するおかずのバランス(残し具合)然り、シャンプーに対するコンディショナーのバランス(同時に使い切るための使用量)然りです。
今回は、ブログ記事の文字と画像のバランスについて、検証を行ってみたいと思います。検証に用いるのは、元フィギュアスケート選手・浅田真央さんのフリープログラム『幻想即興曲』です。
ご存知の通り、フィギュアスケートという競技では、定められた演技時間に、定められたジャンプ・スピン・ステップといった要素を行って得点を競います。
女子のフリースケーティングの場合は、4分の演技時間内に7回のジャンプを跳びます。ジャンプには跳び方によっていくつか種類があり、繰り返して跳ぶことができるジャンプの数には制限があります。
しかし、4分間のどのタイミングでジャンプを跳ぶかについては、自由に決められます。曲の盛り上がりに合わせてジャンプが決まると、観客も沸きます。
4分という演技時間内のどのタイミングでジャンプを跳んでもOKですが、演技時間の後半(スタートから2分間が経過した後)にジャンプを跳んだ場合は、ジャンプの基礎点が1.1倍になります。
演技も終盤になってくると、選手の体力も削られてきます。そのため、演技後半のより過酷な状況で跳ぶジャンプに対して、点数の加算が行われます。
このルールを利用して、彗星のごとく一躍女子フィギュア界のスター選手となったのが、ロシアのフィギュアスケート選手アリーナ・ザギトワです。
2017-2018シーズンにシニアデビューしてから、いきなりグランプリファイナルで優勝を飾り、勢いそのままに平昌オリンピックで金メダルを獲得しました。
フィギュアスケートは、技術点と演技構成点で採点が行われます。
シニアデビューしたばかりの選手に、高い演技構成点がつくことは殆どありません。勝つためには、技の難易度・出来栄えを上げて高い技術点を獲得するしかないのです。ザギトワ選手は、演技後半に7つの全てのジャンプを跳び優勝しました。
しかし、「プログラムのバランスが悪くなる」といった批判も出ました。こうした批判を受けてルール改正が行われ、2018-2019シーズンには「後半に跳ぶジャンプが1.1倍になるのは3回まで」となりました。
さて前置きが長くなってしまいましたが、こちらが浅田真央選手の2007-2018シーズンのフリープログラム『幻想即興曲』の演技構成になります。
①3A
②3F+3T
③CoSp
④3Lz
⑤FSSp
⑥SpSq
⑦3Lo
⑧3F+3Lo
⑨2A+2Lo+2Lo
⑩CCoSp
⑪SlS
⑫FCCoSp
⑬2A
4分間の演技時間内に、13の要素をこなしています。うちジャンプが7回、スピンが4回、ステップが2回です。今とはルールの異なる部分もあります。
演技冒頭に大技の3Aを持ってきています。
更に、3回転・3回転を2度も入れる鬼構成となっています。この浅田選手の『幻想即興曲』の演技構成を、ブログの構成として応用して記事を書いてみようという試みを、この記事の冒頭から行っています。
やり方は、採点対象となる演技構成の13の要素を、ジャンプ=画像、スピン=太文字、ステップ=囲みに変換します。そして、浅田選手がジャンプを跳ぶタイミングで、ブログ記事にも画像を挿入していきます。
フィギュアスケートの女子フリーの演技時間は4分間です。人が1分間に読むことができる文字数は、平均で400~600文字だそうです。計算しやすいように、1分間に600文字読めると仮定します。60秒間で600文字になるので、1秒間あたり10文字読める計算になります。
2008年の四大陸選手権の演技を基に、浅田選手が『幻想即興曲』の演技中、何分何十秒にジャンプ・スピン・ステップの要素を行ったか計測しました。
女子のフリープログラムの時間は4分間ですが、±10秒の過不足が認められています。2008年の四大陸選手権では、浅田真央選手が最後のジャンプを跳んで演技を締めくくった時点で4分10秒です。4分10秒=250秒の演技時間になります。それなのでブログの文字数は、250秒×10文字=2500文字になります。
ジャンプ・スピン・ステップを、2500文字に入れた構成です☟
240文字
↓
①画像1
↓
250文字
↓
②画像2
↓
70文字
↓
③(太文字)90文字
↓
210文字
↓
④画像3
↓
30文字
↓
⑤(太文字)110文字
↓
100文字
↓
⑥(囲み)210文字
↓
20文字
↓
⑦画像4
↓
190文字
↓
⑧画像5
↓
130文字
↓
⑨画像6
↓
70文字
↓
⑩(太文字)150文字
↓
30文字
↓
⑪(囲み)340文字
↓
40文字
↓
⑫(太文字)160文字
↓
60文字
⑬画像7
※①~⑬の数字は、浅田選手の演技構成のジャンプ・スピン・ステップの要素を表しています。 例えば、演技開始から最初のジャンプを跳ぶまでの時間は24秒間です。それなので、この記事では冒頭に24秒×10文字=240文字の文章を書いてから、1枚目の画像が挿入されています。 演技中のスピン・ステップの実施時間も、それぞれ文字数に反映させています。
いかがでしたでしょうか。何故こんな(下らない)事をしていると思われたでしょうか。
フレデリック・ショパンが作曲した『幻想即興曲』は、細かいリズムを刻む曲です。難易度の高いジャンプの合間に、ピアノの細かい旋律に合わせた複雑なステップが踏まれます。浅田選手は、ジャンプとジャンプの間の繋ぎにも複雑な動きを入れてプログラムの魅力を引き立てています。「プログラム全体が面白い」、そんなブログが書きたいものです。
『幻想即興曲』を選んだ理由は、最後に軽々と2Aを跳ぶ構成が格好良すぎるからです。しびれませんか?この記事も画像で〆ます。
継続していた仕事が突然終了し卒倒!終わりそうなサイトの予兆とは?【在宅ライター9ヶ月】
在宅ライター生活も9か月目に突入し、「もういくつ寝たら1年目~」と思っていた矢先、続けてきた仕事が突然終わってしまいました。
別れのメールは突然に
それは当月分の仕事を終えて、納品が済んだ翌日のことでした。突然担当の人から「当サイトはこれにて終了します」という連絡がきました。
なんということでしょう・・・心がすうっと冷えて、卒倒しそうになりました。
寝耳に水でびっくりというよりも、よく事態を飲み込めませんでした。
納品した時(昨日)、『引き続きよろしくお願いいたします』というメールを受け取ったばかりなのに・・・何故次の日に仕事がなくなってしまうのじゃ・・・
混乱しました。でも倒産する会社もギリギリまでその事実を隠しておくって言うしなァ・・・
「ああもう私の仕事はなくなっちゃったんだな」という事実が、ゆっくりと体中に染み渡っていきました。「個人で働くって世知辛え」と今更ながら思いました。
仕事が終了した理由とは?
ワタシはとあるウェブメディアの会社と直接契約して、毎月ささやかながら記事を納品してきました。ワタシ以外にも、何人ものライターさんがサイトに記事を書いていました。
そのサイトが終了の運びとなった理由は、「目標とする利益が出ないから」だそうです。
(文面を素直に受け取るならば)ミスをして首を切られたというわけではありません。でもミスもしていないけれど、目ざましい働きもしていないというところでしょうか …。
「とりあえず、致命的なミスをしたわけではないからよかったじゃん」と思って、無理やり気持ちを保とうとしましたが、心中は複雑でした。
終わりそうなサイトの予兆とは
突然スパッと契約を切られてしまったわけですが、今にして思うとサイトが終了しそうな予兆があった気がします。
記事内容が迷走!?
どのサイトもある程度はそうなのかもしれませんが、ワタシが納品していたサイトもあるジャンルに特化したものでした。そのジャンルに沿って、担当の人から「こういう記事を書いてください」という指示が送られてきます。
しかし、担当の人から出される記事のテーマが、サイトのジャンルから次第にかけ離れていきました。
極端に言えば、美容系のサイトで仮想通貨の話をするような感じです。
でも平たく言えば、仮想通貨も美容系のジャンルに含められなくもないのだろうか・・・('_')
書こうと思えば、○○系の記事ですといって同じジャンルに含められるのかもしれないけれど、そういって手を広げていくことは果たして正解だったのでしょうか。むつかしい。
サイトに既にある記事の焼き直し
キーワードや検索ボリュームなどを鑑みて、担当の人から記事の詳しいテーマが与えられます。
与えられた記事テーマについては、「これってワタシが納品しているサイトに、既に同じような記事があるな」という場合もそこそこありました。
サイトに既にある記事は、文字数も少なくてさらっと書かれたものでした。
それを手直しするのではなく、同じようなタイトルでもう一度書くということになります。だからどうだというわけでもないのですが、「もともとある記事をもっと手直ししないのかな~?」とは思っていました。
1つ1つの記事の質・ボリュームをぐっと増やすというよりも、同じような記事を沢山書くという手法(?)だったのでしょうか。
やたらライターが増員される
ワタシが仕事を始めた時は、サイトのライターの数は10人程でした。ところがサイトが終わる2・3か月前には、ライターの数が倍々ゲームでどんどん増えていきました。
「こんなにライターの人を増やして、毎月報酬が支払えるものなのかしらん」と、思ったことを覚えています。
ライター全員の報酬を賄うには、これだけの収入がいることになるなァと、心配になって勝手に収支の計算までしていました。
素人の自分がそんな感想を抱くくらいなので、実際は大丈夫ではなかったわけなのですが・・・。
記事を量産して、アクセスを増やすという体制に入っていたのでしょうか。
本当に記事のチェックをしてくれている?
ライターの数を増やしたので記事数も増えるため、担当の人は多忙になります。以前は記事に対してフィードバックがそれなりにあったのに、流れ作業のように納品→校了となりました。
ワタシが仕事に慣れたというよりも、忙しくてしっかりと見てないのでは?と穿ってしまいます。
以上、素人目から見て「?」と思ったことでした。まとめると、記事をやみくもに増やしていくことが、サイト終了の予兆だったのかもしれません。
あっさりとした別れ
仕事が終わってしまったこともショックでしたが、毎月やり取りしてきた担当の人と別れることも悲しかったです。
担当の人に「面白いですね」と言われる記事が書きたいと意気込んでいたのに・・・。
ライターの仕事なんて初めてだったなかで、担当の人にはとてもお世話になりました。ということで、最後にお礼のメールを送ったところ
ご多幸お祈りメールが返ってきました。切ない。
報酬はちゃんと支払われました
「サイトを終了します」というメールの後も、「やりかけの記事は納品してくれてOK」ということで、随分太っ腹だなあと思いました。
報酬もきちんと全部支払われたので、ほっとしました。
いくつものウェブサイトを運営している会社なので、一つのサイトが終わっただけで、そんなに痛くも痒くもなかったのかもしれません。
後悔と次に向けて
正直、契約の終了のメールを受け取った時は「もうこの先在宅ライターとしてやっていけないんじゃないだろうか」と気弱になり、「安定した収入を得るには、外に働きにいくしかないんだろうか」と悩んでいました。
保育園の申込をしたばかり
しかし、何よりの問題は先日「在宅ライター業」として、息子の保育園の入園の申し込みを済ませてしまったことです。
取り敢えず急いで新しいライターの仕事を探して、見つからなかった場合は入園申し込みの取り消しに行く所存でございます。
言われたことはやっていたけれど…
仕事においては、締切を守る・連絡をきちんと取る・執筆ルールを守るといった、最低限のルールは守ってはいました。
基本的には、担当の人からこういう記事を書いて下さいと言われるのですが、「こういうテーマで書ける人いませんか?」という連絡も来ます。でもそうした連絡に積極的に提案したことはありませんでした。
与えられたことについては出来得る限りの力でやっていたけれど、それ以上のことはしていませんでした。
細々とではあるものの、本気で個人事業主として仕事をしていくのであれば消極的な態度は死活問題です。
ワタシのそうした消極的な態度は、会社勤めの時もそうでしたが、個人で働くときに尚更欠点として見えてきます。
9か月間在宅ライターとして仕事をしてきて、この9か月目に個人事業主の哀しみと、己一人で働くという事の心構えを思い知った気がします。今更すぎるでしょうか(._.)