初めて記事をおもしろいと言ってもらえる【在宅ライター6ヶ月目】
在宅ライターとして細々と働いている私ですが、美容室で「楽な仕事ですね」と言われて涙してから、物思いにふけっていました。
言われた時は、「家事・育児・在宅ワーク(どれも中途半端だけれど)、真面目にやっているのに、何故そんなことを言われているのだろうか」と思ったのですが
相手の言葉に反応してしまうということは、しぶんの心の中でも負い目?というか何か引っかかるものがあるからなのだよなァと。
そうかもしれない。
じぶんの仕事に確固たる自信がないし、いつなくなるとも知れぬものだという危機感もあります。お金がいっぱい貰えるわけでもないし。
「仕事の価値」を、人の役に立っているか、世間の人々から認知されているのか、という側面から見ると、自分のやっていることは、どうなのかしら・・・と。そんなこと言い出したら、何も出来なくなりそうなので、考えるのをやめよう。
しかし、余裕がなくなりすぎていて、「私頑張ってるのよ!」という、よくない方向にいっていたのは確かでした。よくないよくない。このままだと早晩折れていたことでしょう。
色々悶々としていた在宅ライター生活6か月目ですが、担当の人から、自分の書いた記事を初めて「おもしろかったです」と言ってもらえました。
今まで、「よく調べてありますね」「わかりやすいですね」と言って貰えたことは何度かあったのですが、「おもしろい」と言われたのは初めてのことでした。
ライターのやる気を出させるための方便なのかも知れませんが、うれしかったです。
この人に、おもしろいと言ってもらえるような記事が書きたいものやと思いました(もはやわたしは掌握されている)
担当の方にここでお礼を言っても伝わりませんが、甘木さん、いつもありがとうございます。
しかし、いくつか記事を納めたのですが、「おもしろかった」と言って貰えたのは、たいして時間をかけずに書いた記事でした。一生懸命に力を入れて書いた記事については「OKです」の一言のみ。そういうものなのでしょうか。
じぶんを客観的に見つめなおすことができた在宅ライター生活6か月目であり、行きつけの美容室を一つ失った6か月目でした。