軽井沢発地市庭の「大地の恵み」のバイキングに参戦!生の玉ねぎが甘くて旨い
軽井沢の中でいま熱いエリア発地(ほっち)。そんな発地にある「軽井沢発地市庭(かるいざわほっちいちば)」のバイキングに参戦して、どれだけ喰らったかの記録です。バイキングのおすすめメニューについても言及しています。
- ホットなエリア「発地」
- 発地市庭にテナントとして入っている飲食店は4つ
- 「大地の恵み」の食べ放題料金と営業時間
- 「大地の恵み」の食べ放題のラインナップ
- 1500円のバイキングで成人女性が食べた量
- 他のテナントのごはんも気になる
- ぴかぴかの農産物が並ぶ直売所
- 「大地の恵み」のバイキングの反省点
ホットなエリア「発地」
軽井沢発地市庭をはじめとして、新しいスポットも誕生しているホットなエリア「発地(ほっち)」。中軽井沢から少し南下したところにあるエリアですね。
そんな発地エリアに2016年にオープンした軽井沢発地市庭は、いちば(市庭)と名の付くとおり新鮮な地元野菜の直売所。ついでにテナントとして飲食店やそば打ち体験場が入っている複合施設となっている。
発地市庭にテナントとして入っている飲食店は4つ
①大地の恵み(バイキング)
②大地の恵み(蕎麦)
③白ほたる豆腐店
④アトリエ・ド・フロマージュ
大地の恵みという店が2つあるのは紛らわしいが、片方がバイキングで片方が蕎麦。別店舗になっている。
白ほたるキッチンもアトリエ・ド・フロマージュも、軽井沢では有名な人気店である。テナントの誘致にも力が入っている。
我々山本家一行は、「軽井沢と言えば蕎麦じゃん?」いや「ビュッフェでがつんと」という協議の末、軽井沢の霧下野菜が食べられる「大地の恵み」のバイキングを選択。
ゴールデンウイークということもあり、西側にある広場ではフリーマーケットを開催していた。食べ物の屋台もあり、「ドイツソーセージ旨そうだなァ」という夫を引きずって大地の恵みのバイキングに向かう。
「大地の恵み」の食べ放題料金と営業時間
年齢 | 金額 |
---|---|
大人(11歳以上) | 1500円 |
シニア(70歳以上) | 1300円 |
10歳以下 | 1000円 |
5歳以下 | 700円 |
3歳以下 | 無料 |
※価格は全て税込。(2019年7月1日現在)
年齢の区分が詳細である。過去の情報を遡ると、バイキングの料金は何度か値上げされている。しかし子連れの身には、3歳児以下が無料というのはありがたい。
営業期間:4月~10月の金・土・日・祝日
営業時間:11:30-14:00
以前はディナーの時間帯もオープンしていたが、現在はランチの時間帯のみ営業。
「大地の恵み」の食べ放題のラインナップ
店内は広く、天井も高い。テラス席は、ペット同伴もOK。
バイキングのラインナップをざっくり説明すると、サラダバー、おかず、ごはん、カレー、うどん、デザート、ドリンク。種類はそこまで多くはない。
ドレッシングがおいしいサラダバー
健康のためにまずは野菜から。サラダバーの野菜は、レタス2種類、大根、玉ねぎ、ワカメ、水菜。
玉ねぎがすごく旨い!甘い!えぐみ・辛味・雑味がない!
ドレッシングは3種類で、中華ドレッシング、焙煎ごま、バターミルク。バターミルクのドレッシングなんて初めて食したが、おいしかった。
甘めの味噌汁
味噌汁の中身はワカメと人参。野菜の甘みが効いていた。
おかずは全て制覇
6つに区切られた白いプレートにおかずを盛る。左上から時計回りに、野菜の天ぷら、野菜の煮びたし、野菜のマリネ、鶏のから揚げ、根菜のチーズ焼き、グリルチキン。
天ぷらとマリネに使われている野菜は、お隣にある野菜直売所から仕入れていると書かれていた。
マリネの野菜は大根・ニンジン・なす。飾り気のない見た目に反して、味は抜群。酸味がほどよくてもっと食べたくなる。
根菜のチーズ焼きは、サトイモ・ジャガイモ・ニンジンをグリルしたもの。加熱処理は少なめで結構歯ごたえがあった。
左上から時計回りに、野菜のマリネ(2回目)、キャベツの中華風炒め、バジリコとキャベツのパスタ、サラダの玉ねぎ、野菜の煮びたし(2回目)、シウマイ。
サラダバーの玉ねぎがあまりにもおいしかったので、玉ねぎだけもらってきた。 ホットプレートで保温されていたシウマイは私の前の人でなくなってしまったため、追加してもらった。
セルフで茹でるうどん
うどんは麺とお湯とザルが用意されており、自分でゆがいて食べるスタイル。夫はうどんに野菜の天ぷらをのせて天ぷらうどんにして喰っていた。うまそう。
ごはんに天ぷらをのせて天丼に
夫の天ぷらうどんがおいしそうで羨ましかったので、私はごはんに野菜の天ぷらをのせて天丼にした。
直売所で仕入れた野菜の天ぷらは人気で、すぐになくなってしまった。
終盤にデザートの追加は来ない
プチロールケーキの種類は、ココア・抹茶・黄桃。黄色いクリームはカスタードだと思ったけど、桃のクリームだった。解凍されたばかりなのか、しゃりっとしていた。
私は各種一個ずつで十分だったが、夫は皿にこんもりとよそってきた。ほかにもいくつかデザートがあったが、バナナのケーキは気付いたらなくなっており、フルーツ寒天はフルーツの部分だけが無残にも掬い取られていた。
甘党の夫は「デザートの追加はできますか?」とお店の人に確認。「今あるプチロールケーキの追加はできるけれど、バナナケーキはできない」とのことでひどく落胆していた。
我々が来店したのも13時を回っていたし、時間が遅くなるとなかなかデザートは追加されないようである。
1500円のバイキングで成人女性が食べた量
我々は最後の客だった。店外に出て10秒後にクローズドの札が掛けられて、鍵ががちゃりと閉められた。長居してソーリー。
アラサーの私がバイキングで食べた量は、以下の通り。
メニュー | 食べた量 |
---|---|
おかず | プレート2枚分 |
サラダバー | 3杯 |
味噌汁 | 1杯 |
天丼 | 茶碗1杯 |
うどん | 茶碗1杯 |
デザート | 1皿 |
ドリンク | 3杯 |
なかなか食べたのではないだろうか。ヘルシーな野菜のメニューが多いので、量を食べてもそこまで苦しくはならなかった。
他のテナントのごはんも気になる
蕎麦の店「大地の恵み」に未練があり、帰りに店舗を覗く。お店はもう閉まっていて、従業員の方々がまかないの超山盛り蕎麦を食べていた。
「アトリエ・ド・フロマージュ」はチーズソフトクリームが人気。50絡みのおじさまが、店の前のテラスに座ってペロペロとソフトを舐めていた。さっぱりとしているので男性にも好評らしい。
ぴかぴかの農産物が並ぶ直売所
野菜の直売所というからに雑多な感じでむき出しの野菜が置かれているのかと想像していたが、とてもきれいだった。
ディスプレイもきちんとしており、購買意欲をそそられる。
つやつやとした大ぶりのリンゴが2個で580円。小玉のリンゴが5個で580円。高級志向?というか、おつかいものにできそうな「美品」が多い印象。
直売所での戦利品
濃縮還元ではない果汁100%ドリンク。ぶどうジュースは、甘いワインのようなむせかえるような芳醇な風味だった。
子どもの日が近かったので、かしわもちを購入。農産物だけでなく、お惣菜やデザートお土産のお菓子なども充実していた。
「アメリカ産」とはっきり書かれているのに、夫は「安いじゃん」とチェリーをカゴに入れた。
「大地の恵み」のバイキングの反省点
●おすすめは野菜のメニュー。サラダに使われている玉ねぎと、野菜のマリネがイチオシ。
●野菜の天ぷらは、天ぷらうどんや天丼にすると楽しい。
●デザートの確保はお早めに。
軽井沢発地市庭は新しい施設で、授乳室や子どもの遊び場も完備。息子はよそのお子さんと遊具で小一時間は遊んで、満足気だった。
3歳未満は無料のバイキングもあることだし、子連れで訪れるのもおすすめ。