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子供は右も左も案外早いうちからわかっていた【2歳1か月】左右の認識

脳の研究者池谷裕二さんの『パパは脳研究者』を読んでいると、上のお子さんが2歳になる頃に右と左の区別がつくようになっていたとありました。

 

自分の体の右手と左手の区別がつくということは、「おなじ」と「ちがう」が細かい次元でわかるということだそうです。

 

同じと違うがわかるようになって左右が分かる

例えば、アルファベットの文字「U」と「V」は似ています。似ているけれど「U」がどこまで「U」であり、どう変形すると「V」になるかという線引きができる能力が、成長に従い発達してきます。

 

その細かい違いがわかる「差異化」の能力の一環として、右手と左手がわかるようになるようです。

 

池谷さんは、お子さんにこのような方法で右と左の違いを伝えてきたそうです。

  • スプーンやハサミを「右手で持って」と伝える(1歳になる前から)
  • 外出した時は「左に曲がって」と言葉で伝える(「あっち」や「こっち」とは言わない)

自分は、息子に物の名前を教えたり、色の区別を教えたりはしてきましたが、右と左については教えようという発想がありませんでした。多分、まだ早いんじゃないかと頭のどこかで考えていたのだと思います。

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☝息子とは、小さなブロックをどちらの手に隠したでしょう、という遊びをやっていました。それも「右かな」「左かな」という聞き方をしたことはありませんでした。でも、母親の右手と左手の区別はついていたことにはなりますね。

 

4歳頃に自分のボディイメージが持てるようになる

左右の認識ができるようになるのは、4歳頃という意見が一般的なようです。4歳位になると、自分の体をしっかりと認識でき、「ボディイメージ」が持てるようになるらしいです。

 

しかし、池谷さんも『パパは脳研究者』の中で次のようにおっしゃっています。

子どもの表現力が未熟なだけであって、実際の理解力は、大人が想像するよりもはるかに高いことは珍しくありません。 

 

息子も2歳を過ぎたので、もしかしたら教えれば左右が分かるかな、という興味が沸き、ごはんを食べる時に、「スプーンを持つ方は右で、もう片方は左ね」と伝え、散歩で道を曲がる時に「こっちが右ね」という大雑把な教え方でレクチャーしてみました。

 

結果、「右に曲がって」というと右に曲がり、「左手はどっち?」と訊くと左手を上げるようになりました。分からないと思っていたのに、そんなことはありませんでした。

 

早く教えたから良いということもないとは正直思いますが、親が考えている以上に子どもはいろんなことを分かっているのだということが実感できて、嬉しかったです。

 

育児書を読むと、子供に対するまなざしが変わっていくなと感じます。