アラサーで初めて始めたブログを1年間続けて悲しかったこと
アラサーになって初めてブログを始めて、1年間が経ちました。1年間の総記事数は、91記事です。月平均にすると約7.5記事です。
この一年の間、1か月2記事更新の時期もありましたが、持ち直して今はブログを書くことが楽しいです。
まだ全然初心者感が満載の、ゆる~い感想ですが、一年間ブログを続けて感じた悲しみについて、以下で述べております。
読者登録をしたブログの更新が止まる
私はとあるはてなブロガーさんに憧れて、はてなブログでブログを始めることにしました。
憧れのブロガーさんの他にも、面白くてしっかりした記事を書かれている人がたくさんいて、はてなブログにしてよかったなァと思います。
しかし、この一年の間で、読者登録をさせて頂いたブログの更新が、気付けば途絶えてしまっていることが、多々ありました。
私が読者登録をしてから、一度も更新がなされていないブログもあります。
大学時代に、単位とは関係ない講義を「聴講してもいいですか?」と教授に聞いた途端に、次の週から謎の臨時休講が続いた時の悲しみが甦りました。
ワードプレスへ移行宣言
気付いたらブログの更新が止まってしまった人もいますが、「今後はワードプレスへ行きます!」とワードプレスへの移行宣言をして去って行かれた人もいます。物凄く寂しくなりました。
私も最近になって、在宅仕事でワードプレスを使うようになりました。
ワードプレスについては、自由度も高い分、自分でカスタマイズするのが大変なのかなと思っていましたが、案外そうでもないのかな?という印象です。
後からブログの設定を変えるのが大変
このブログは、産後の夫婦仲に行き詰まりを感じて、何か新しいことをしよう!と思ってはじめました。
「いつまで続けられるかわからないな」と思いつつ、とりあえず始めた感じですが、こうして一年間は続けることができたのだから、「もっとブログの設定をちゃんとしなければ」と思い立ちました。
カスタムURLの存在
しかし、後から変えようとすると大変なこともあるのですね。
一番しまったと思ったのは、ブログのURLの設定です。最初からURLをカスタムしておけばよかったと後悔しています。
たま~に、Google Analyticsを見る時に、デフォルトの日付のURLでは、一体何の記事がよく見られているのか分からないので、困ってしまいます。
今からでも、過去記事のURLを変えたいところですが、検索すると「SEO的によくないですよ」という意見ばかりを目にするので、やめておくことにしました(・_・;)
ブログのタイトルはあっさり変えました
以前のタイトルは「占いの相性がちょっと悪いけれどなんとかなかよく暮らしたい」でした。
でも、あまりにも長くて、自分でもブログタイトルを覚えられないので、「なんとかなかよく暮らしたい」にしました。タイトルを変えた影響はとくにありませんでした。
“自分”を出し過ぎる記事が面白くない
私は、自分の家族を時折イラストでブログに登場させています。
ブログネームや自画像は、夫の好きなうすた京介作品から、それぞれ好きなキャラクターをオマージュさせてもらっています。
(『ピューと~』の中では、私も夫も「畔寒痼」が一番好きです)
田中スーザンふ美子に倣って、最初は自分の姿を「覆面の女」として描いていましたが、次第にふつうのアラサーの女の姿になりました。
しかし、あまり自分に寄せて描くと、妙に「生々しく」感じてしまうのです。そう感じてからは、ブログに自画像を描かなくなりました。
絵もそうですが、文章でも自分を出し過ぎるとどうも違和感があります。自分の行き場のない感情をぶつけた記事を書いたりしていますが、それを後から読み返すと全く面白くないのです。
自分以外の人が読んで「つまらない」のはわかるけれど、自分のことを書いてあるのに自分が読んでも「つまらない」のは何故なのだろうか。
私小説が苦手
私は、10代の頃から村上春樹の影響を受けまくってきました。村上さんは、いわゆる日本の「私小説」があまり好きではないと公言しています。
そして、村上さんが目指すものは、私小説とは全く異なるものです。
私小説は、ざっくり言うと、作者の身の回りの出来事をそのまま小説に仕立てたものです。不幸を描いたものが多いように思います。
不幸を不幸として描いてもそれ以上どうしようもないじゃないか、と村上さんは言っていた(気がする)。
私小説が苦手だから、自分の感情をそのまま書いただけの記事が、面白いと思えないんでしょうかね。
自分のむき出しの感情をのせた記事を、何とか笑いに昇華したいです。そんな才能が欲しいです。
ノンフィクションに、何か+αが必要なのかなとは思います。
他者との関係の中で自分を語る
ユーモアのあるブログを書けるようになるには、どうすればいいのかわからないけれど、自分を語る時には他者との関係性の中で語るようにすることで、突破口が開けるかもしれないと考えました。
これも村上春樹さんの受け売りなのですが、自分という人間について語る時には、自分自身についてではなく何か別のものや人について語ると良いそうです。
たとえば、カキフライについて書くことで、あなたという人間がカキフライとの関係性でわかる、ということです。(月に1度は食べるとか、牡蠣よりもエビフライが好きとか、お店で牡蠣フライを注文したことがないとか)
自分と言うものを表現しようとして「私は○○な人間です」というよりも、自分の周りのものと自分との距離を測り言葉にする方が、余程雄弁に自分自身について語れるということでしょうか。
取り敢えず、自分の好きなものや、周りの気になる人について、もっと書いてみようかと思います。何か掴めるとよいのですが。
今後ブログでやりたいこと
一年間ブログを続けてみて、これからブログでやりたいことについてです。
更新曜日を決めたい
「真面目な記事を月曜日に、おちゃらけた記事を木曜日に更新」したいと思っています。
本当は、週に2回、月曜日と木曜日に更新をしたのですが、いかんせん記事を書くのが遅くて週に1度の更新で精いっぱいです。なんとか、ブログの記事の更新を日常に組み込みたいです。
過去記事の手直し
自分が1年前に書いた記事を見直して、こりゃあ酷いと思いました。改行もめちゃめちゃだし、色文字を使いすぎていて目が痛くなりました。
とある記事では、文末の下に意味のない余白がずーっと続いていました。『近キョリ恋愛』にも出て来るように、余白の後に愛のメッセージでも仕込んであるのか?とツッコミを入れてしまいました。
全ての過去記事を見直したいです。
一度手書きで文章を作成する
パソコンの画面上で文章をいじっていると、正しい文章が書けているのかどうか、わけがわからなくなってきます。
一度言いたいことをノートに書いてから、パソコンで入力するようにしようかなと思いました。手書きにすると、文章の正しい位置が見つけやすいような気がするのです。
在宅仕事でもパソコン画面を見続けているので、極力液晶画面を見たくないという理由もあります。手を動かして、アナログの作業も取り入れていきたいと思います。
一年前と今では、ブログに対する心構えが変わりました。一年後はどうなっているのでしょうか。とりあえず、やめずに続けていられると良いなと思います。
ダイソーのカーテンでIKEAのポールハンガーのハンガーラックカバーを作ったはなし
以前、ダイソーのカーテンを使って、IKEAのポールハンガーに合わせるハンガーラックカバーを作りました。
家にはミシンがないので、裁縫が得意ではないのですが手縫いしました。そして、布を節約するためかなり無理をした作り方をしています。
今年も終わるので、頑張った記録として載せておこうと思います。
既製品のハンガーラックカバーの相場や種類
ハンガーラックカバーが欲しいので、最初は既製品を買おうと思って、ネットであれこれ探しました。
その時探した既製品のハンガーラックカバーを、3つに大別してみます。
①ハンガーラックに被せて使うタイプ
100円ショップでも、似たような感じのものを買うことができます。ネットショップで探すと、1,000円程です。
②カバー付きハンガーラック
ボックス型で、チャックをしゃーっと開けるタイプです。節約家のうちのおばあちゃんも、このタイプのものを持っています。
価格は、3,000円ほど。いいんですけれど、狭い我が家にはちょっとかさばるかもしれない。
③カバー付きクローゼット
もう主がクローゼットで、従がカバーという感じ。立派な家具ですね。お値段は、1万円ほど。
7.5畳の居間に置くので、嵩張る②や③ではなく①が良いかなと思いました。
でも、①の一部がビニールになっているのが気になります。中の服が見えやすいようにという配慮なのでしょうが、私は中の服を全て隠したいのです。
ということで、手作りしました。クオリティはさておき、一応完成したのでその模様を簡単に紹介したいと思います。
手作りに必要な材料と掛かった時間
ハンガーラックカバーを手作りするのに、掛かった時間は累計で約5時間程です。材料は、以下の通りです。
ハンガーラックカバーの材料
①ダイソーのカーテン(北欧柄)100cm×178cmを2枚
(416円×2枚=832円)
②縫い糸(白)
使用した道具
①縫い針
②チャコペン
③裁ちばさみ
④物差し
⑤まち針
⑥洗濯バサミ(まち針がずれまくり、洗濯バサミとダブルで使用しました)
ハンガーラックカバーの作り方
作り方、というような大層なものでもないですが、以下の感じで作業しました('_')
途中経過を写真に収めておけばよかった。
1.IKEAのポールハンガーのサイズに合わせて布を適当に裁断。
IKEAのポールハンガーのサイズ
幅99cm
奥行46cm
高さ151cm
2.布を限界まで活用するため、9つのパーツに裁断。
ポールハンガーのサイズに合わせるために、カーテンを切っていきます。2枚のカーテンを無駄なく利用するため、9枚のパーツに分けました。つぎはぎな感じです。
一応、カーテンの下の襞のひらひらの部分が、ハンガーラックカバーの②と③の部分になるように裁断してみました。
それぞれの布をひたすらちくちくと縫っていく
針を使うので、子供が寝静まった夜にちくちくと縫っていきます。こういう手作業って、心が落ち着きますよね。般若心経の写経みたいな感じです。
完成
ポールハンガーに合わせると、こんな感じになります。遠目から見れば、布のつぎはぎはあまり目立たないでしょうか?
余った布で息子のスタイを作ったけれど不人気
余った布を何かに利用できないかと思い、こどものスタイを作りました。
ただ、もとがカーテン生地なので硬くてしっかりしています。息子には不人気で、ほとんど使われませんでした。
手作りハンガーラックカバーの改善点
完成!と言いたいところですが、実はまだやるべきことがありました。
真ん中に切れ込みを入れて、スナップボタンをつけなければ、服が取り出しづらいのです。
当初は、スナップボタンではなくファスナーをつけようかと思ったのですが、裁縫初心者なのでちょっと無理ではないかと断念。カバーの長さに合うような長めのファスナーも、ダイソーにも売っていなさそうでしたし。
しかし、スナップボタンをつけようと思って購入してから、かなりの期間が経っています(^_^;)
来年の目標は、カバーにスナップボタンをつけることで決まりです。
大学院入試における「教授力」で、院試の明暗を分けた人たちのはなし
「稲葉力」という言葉をご存知でしょうか。稲葉力の稲葉とは、稲葉篤紀氏のことです。
元日本ハムファイターズ所属のプロ野球選手、現WBC監督、愛称「なっぱ」。
WBCの稲葉監督の覚えのめでたい選手が、代表に召集されるという風潮を、揶揄する言葉が稲葉力となります。
用例
Q「なぜこの選手を代表に呼ばない?」
A「稲葉力が足りないから。」
でも監督が、自分が使いやすいと思う選手を代表に呼ぶのは自然なことです。それが世間の想いと大幅にずれているから、「稲葉力」という用語が出でしまったのでしょうが。
上に君臨する人間によって、下の人間の処遇が決定されることはままあることですが、友人が受けた大学院の入試でもそういうことがありました。
「稲葉力」ならぬ「教授力」によって、大学院入試の明暗を分けた人たちの話を紹介します。
大学院修士課程の院試はそんなに厳しくない!?
大学院には2年の修士課程と、5年の博士課程があります。ざっくりした分け方でいうと、修士の終了後は就職、博士の終了後は研究という感じでしょうか。
もちろん修士課程を修了してから、博士課程の院試を受けて、博士課程の3年次から入り直す場合もあります。
しかし、修士課程は2年間なので、大学に残って研究を続けていく人向けの大学院ではありません。
それ故に、院試もそこまで難しくはないようです。学部から同じ大学の大学院の修士課程に進む場合は、尚更です。
私の周りで、生え抜きで(?)大学院修士課程に進もうとして、落ちた人はいません。
ペーパー試験に対して、面接試験の比重もそこそこあります。学部から院に進学する場合、試験で面接するのも顔見知りの教官だったりしますしね。
博士課程の院試を左右する「教授力」
一方で、大学院博士課程の試験はどうなのでしょうか。
我々夫婦の学生時代の友人やまだごろうさん(仮名)は、文学系の大学院の博士課程に進みました。(以下の記事参照☟)
博士課程の院試を受けたごろうさんは、自信満々でした。もともと弁も立つから面接も得意だし、顔が広く留学生の友人も多いので英語(スピーキング)にも自信があります。
「これは受かるな」と楽に構えていたごろうさんでしたが、博士課程の試験から数日後、指導教官から呼び出されました。そして宣告されたのです。
「君今ね、首の皮一枚つながっている状態だよ」
CASE1:英語の試験の点数が悪すぎてギリギリ
ごろうさんの指導教官によると、あれだけ自信満々だったごろうさんの英語の試験(ペーパー)が、30点だったというのです。
合格に何点必要なのかは定かではありませんが、30点はさすがにあかんやろと思います。高校のテストだったら赤点だし。
(というか、本人に言っちゃってええんや)
やまだごろうさんの指導教官は、続けて言います。
「○○教授のところにいるG君、彼は首と胴体が離れちゃったよ」
ペーパーテストが出来ても指導教官に嫌われると…
G君というのは、ごろうさんと同じクラスの男子です。卒論では、ごろうさんとは別の指導教官についています。
G君は、とにかく真面目で融通がきかず、悪気はないんだろうけれど愛想がないんです。非常に要領の悪いタイプです。
「G君は、英語は君よりも出来ていたけれど、院試はダメだったね。ありゃ落ちるよ。指導教官に嫌われているから。」
指導教官とうまくやれず、煙たがられていたG君は見切られてしまったようです。
因みにG君の英語の点数は、やまだごろうさんの2倍以上ありました。それでもG君は、教授のリーク通り博士課程の試験に落ちました。
「教授力」を持っている方が勝つ
一方のやまだごろうさんは、英語の試験は壊滅的だったものの、指導教官のとりなしでなんとか博士課程の試験に合格することができました。
大学院の試験も定員は決まっており、これは私の推測ですが当落線上にいたのが、ごろうさんとG君だったのかなと思います。
G君とごろうさん、どっちを取るとなってごろうさんが選ばれたんじゃないですかね。
ごろうさんは、「教授力」があったんですな。指導教官に「こいつは面倒見てやろう」と思って貰えたので、うまいこと博士課程に進めたのでした。
CASE2:教授に嫌われて大学院浪人
CASE2は、「教授力」が足りず、大学院博士課程の院試に落ちた後輩のQ君についてです。
我々夫婦の後輩のQ君は、個性的ではあるけれども(見た目でいうと、トム・ブラウンの立ち位置向かって左の方みたいな)、愛想も悪くないしいい子です。
でも、院試を終えたQ君は、「なんか僕、面接した教授達に嫌われているみたいでした」と言うのです。
「専門の試験も、英語の試験も誇張ではなくよくできました。でも、面接官の一人が、僕のことをあまり好きではないH先生だったんです。」
「面接が終わった後に、他の受験生に『なんか面接厳しくなかった?』と訊いたんですけど、皆『そんなことないよ』って言うんです」
「僕だけ圧迫面接だったんです」
大学院浪人してようやく…
見た目がかなり個性的だけれど、周りの人ともうまくやっていけるQ君が、何故落ちたのだろうか。(見た目?)
これはもう、完全なる好みの問題なんじゃないでしょうか。
Q君はその後、1年間大学院浪人をして、次の年も同じ大学院を受けました。(初年度は、受かると思っていたから、他大の院を受けてなかったんですね)
翌年も、面接官の一人に同じH先生がいましたが、今回は合格することができました。よかった。本当によかった。
大学は「教育」の場ではない!?
CASE1、CASE2の話を聞いた時、「好き嫌いで、一人の人間の人生を決めてしまっていいのだろうか」とぞっとしました。
会社の就職面接でも、面接官の好き嫌いで落とされることはあります。それについては納得できるというか、そういうもんだろうなと思えます。
でも、教育現場としての大学や大学院で、そんなことがあるの!?と恐怖に震えてしまいます。それは自分が「教授力」を発揮できない側の人間であるからなのですが・・・('_')
私は大学に幻想を抱いていたようです。大学は義務教育ではない。大学も1個の社会であり、上司(指導教官)を立てて、同僚(研究室)とうまくやっていくことが出来ないと、誰も助けてはくれないのですね。
研究者というのも、研究する力に加えて、「教授力」「政治力」などの手腕がなければ、やっていけない仕事なのでしょうか(゜.゜)
無印良品の「四隅の広がらないこたつふとん」と「ふんわりキルティングラグ」を購入!毛玉の出るラグとはおさらばじゃ
無印良品で、「四隅の広がらないこたつふとん」と、こたつの下に敷く「ふんわりキルティングラグ」を購入しました。
先日の無印良品週間にお店に行くと、残念ながら「四隅の広がらないこたつふとん・ブラウンチェック」は売り切れでした。
ウェブストアでも在庫なしの人気商品なので、購入された人もいらっしゃるでしょうか。
キルティングラグだけを購入して、こたつふとんの入荷予約をしてから待つこと1週間。
ようやくこたつ布団の方も手に入ったので、本日設置しました。
以前購入したこたつ布団は毛玉がすごくて困っていた
私は数年前に、リセノのネットショップでこたつ一式を購入しました。
安くて可愛くていい!と思ったのですが、こたつ布団と下敷きから出る毛玉がすごいんです。
素材はポリエステル100%で、毛足が長くてすぐ毛が抜けたり、毛玉がでたりします。
着ているセーターに、茶色い毛玉がくっつのも困りものでしたが、子どもの肌にもよくないんじゃないかと思って、買い替えることにしました。
買ってからあんまり経っていないのに、悲しい。ネットショッピングは難しい。
四隅の広がらないこたつふとん
うちのコタツのサイズは正方形なので、購入したこたつふとんも正方形サイズです。
チェック柄でかわいい
リバーシブルで裏返すと暗い茶色のこたつふとんに
デニムブルーのこたつふとんも可愛い
「四隅の広がらない」シリーズは、ブラウンチェックの他に、チャコールチェック、デニム・ブルー、デニム・ネイビーがあります。
デニム・ブルーもおしゃれ!
デニムシリーズは、お値段は少し上がって、8,990円になります。
我が家は、こげ茶のコタツに合わせるために、こたつふとんの色はブラウンチェックを選びました。
【写真は全て無印良品アプリの商品ページより】
ふんわりキルティングラグ
キルティングラグは、手触りがふわふわで気持ちよいです。
【写真は無印良品アプリの商品ページより】
カラーは他に、ベージュ、チャコールがあります。チャコールもいいかなと思ったのですが、夫が「毛皮みたいでちょっと…」というので却下。
我が家のこたつにラグと布団を設置します
我が家のこたつに無印良品で購入したこたつふとんと、キルティングラグを設置します。
むさくるしい我が家なので、背景画像を軽く処理したのですが、なんだか怪しい感じになってしまいました(・_・;)
袋を開ける前はこんな感じです
キルティングラグが畳を占領
写真は、1/4に畳んだサイズのキルティングラグです。広げると、6畳間を占領する勢いの大きさです。
部屋の中の存在感がすごい。
ラグとこたつふとんのサイズ感
省スペースこたつふとんなので、四隅が絞られている感じですね。
ラグの上にこたつを置くとこんな感じ
75㎝×75㎝のコタツに対して、187㎝×187㎝のこたつふとんになります。ちょうどいい感じでしょうか。
こたつに毛布を設置
毛布は、もともとあったものをそのまま使います。色はこげ茶。
こたつに四隅の広がらないこたつふとんを設置
こうして見ると、ブラウンというよりもグレーっぽいです。
こたつ盤を上に載せて完成
ふとんもラグも同系色の濃い茶色のこたつに合うと思います。
1点だけ気になるのは「におい」
実際に入ってみて、毛玉も出ないし暖かいし、買ってよかったです。足元の抗菌キルティングラグのふわふわが心地よい。
しかし、1点だけ気になることがあります。「におい」です。 家族でさっそくこたつに入ると、足の裏側のにおいがするのです。
「誰の!?」と思って探っていると、どうやらこたつふとんのにおいのようでした。(ふんわりキルティングラグは無臭)
新品のものは新品のにおいがするものだし、そのうちにおいも消える気もしますが、せっかく組み立てたけれど、一度洗ってから使うことにしようかなと思います。
今週のお題「2018年に買ってよかったもの」
文系大学院博士課程へ進学した友人たちの就職先は?9人の修了後の進路を訊いてみました
大学時代の夫婦共通の友人で、文学系大学院の博士課程に進学したやまだごろうさん(仮名)から、久しぶりに連絡が来ました。「つらいです」と。
厳密に言うと辛いとは書かれてはいなかったのですが、メールの文面から彼の辛さがにじみ出ていました。
大学院に進学する人は珍しくはありませんが、文系の、それも博士課程へ進むとなると、それなりの覚悟がいると思います。
理系の修士課程であれば、教授の推薦やらで結構いい企業などに就職できたという話も聞きくのですが。
文系だとどうなんだろう?友達や先輩は、一体どうなったのだろうか・・・
という非常に下世話で大きなお世話な記事になります。
法律学、政治学、文化人類学、心理学、文学の博士課程に進学した、高校・大学時代の友人たちの進路について、プライバシーに触れないためにフェイクも多少交えつつ紹介します。
大学院の入試に必須の英語のスキル、彼らのすごいなと思うところ、博士課程修了後の進路について、という3つの観点からみていきます。
- 法律・政治系大学院博士課程に進学した2人の進路
- 文化人類学系大学院博士課程に進学した2人の進路
- 心理学系大学院博士課程に進学した1人の進路
- 文学系大学院博士課程に進学した4人の進路
- 文系大学院でも専攻によって如実に違いがある
- アラサー、他の人の動向が気になるお年頃
法律・政治系大学院博士課程に進学した2人の進路
法律学、政治学を専攻した、男性2人のその後の進路についてです。
A君:30代後半、政治学専攻
やまだごろうさんのマブダチで、私も何かとお世話になった有能なA君です。
学びたい教授がいるからと、とびきりいい大学からわざわざうちの大学院へやってきました。
外部からの進学だけれども、あっという間に多数の友人と美人の彼女を作ったリア充。
博士論文執筆のために、海外へも渡っています。自分の論文を書きつつも、畑違いの分野の彼女の博論も手伝ってあげられる切れ者。
こんなに怖くなるくらい頭が切れて、人の心の奥まで見通すことが出来る人はちょっといないんじゃないだろうか。
A君の英語のスキル
大学在学中に留学経験があり英語が堪能。読むほうも話す方もできる。
A君のここがすごい
論文ごとに結果を出せる。教授からも一目置かれていた。
男性にしては(というとアレですが)、人の心の機微がわかり、女性的なものの見方もできる人です。
A君のその後の進路
現在は某大学の准教授。最近は、「助教授」って言わないんですね。A君なら、きっと教授まで上り詰めると思う。
B君:アラサー、法学専攻
私はそこまでB君と話したことはなかったけれど、とにかく秀才で有名でした。
それも、勉強ばっかりやってますというタイプではなく、運動系のサークルに所属しバイトもこなす、本当に普通の好青年。実家は自営で裕福らしい。
B君の英語のスキル
読む方は完璧。話す方もできるだろうけれど、輪を掛けてリーディングが得意。
B君のここがすごい
当たり前のことを当たり前に頑張って、真っ当に成功していくところがすごい。
B君のその後の進路
博士課程修了後、講師などを経て、現在は某大学の准教授。
この年齢で准教授というのがまた・・・学内の派閥争い(?)なんかに巻き込まれませんようにと、余計なお世話ですが思います。
文化人類学系大学院博士課程に進学した2人の進路
文化人類学は・・・民俗学とか、民族学とか、考古学とか、社会言語学などの学問です。
人の生活文化にまつわる学問の総称ですかね。
Cちゃん:アラサー、民俗学専攻
スタイルの良いクール系の美女。足が細くて超きれい。
ちょっとアブナイ発言をするけれど、それをものともしない男性たちからとても人気がある。
恐いとおそれられている教授に、漫画を貸して仲良くなった強者。
Cちゃんの英語のスキル
院試を突破できる英語力はあるが、スピーキングは苦手。
Cちゃんのここがすごい
研究もしっかりやりつつ、プライベートも手を抜かない。服もオシャレ。
いつ寝ているんだろうと思うスケジュールでも、常に元気なところがすごい。
Cちゃんのその後の進路
現在は某博物館の学芸員。狭き門をくぐり抜けた才女でございます。
Dちゃん:アラサー、考古学専攻
ほんわかしたかわいい女性。本当に普通の常識的な女の子という感じですが、すごい研究者のDちゃん。
Dちゃんの英語のスキル
Cちゃんと同じで、院試を突破できる英語力はあるが、スピーキングは苦手。
Dちゃんのここがすごい
大学院生になると、優れた研究をする人は助成金がもらえます。彼女は、その研究助成費を受けていました。
理系の研究に対して助成金を貰っているケースは聞くけれど、文系で貰えるって相当凄いと思う。
Dちゃんのその後の進路
博士課程修了後、博物館の学芸員として勤務。
学芸員に応募するには、「修士」以上が必要になるといった流れもあるようですね。いずれにしても、狭き門です。
心理学系大学院博士課程に進学した1人の進路
心理学系の大学院では、「臨床心理士」の受験資格を得ることができます。
そんな仕事があるなんて、私は河合隼雄さんの本を読むまで知らなかった。今更ですがとても興味があります。
心理学系の大学院は、社会人の人にも人気があるのかなと思います。
Eちゃん:アラサー、心理学専攻
大学の学部時代の成績はトップだったEちゃん。努力家で秀才型。芯は強いけれどどこか不安定さもある。
Eちゃんの英語のスキル
英語は、リーディングはそこそこ。スピーキングはNG。
Eちゃんのここがすごい
ずーっと勉強していられる。ずーっと研究していられる。生来の研究肌?
Eちゃんのその後の進路
現在は、カウンセリングもやりつつ、大学の非常勤講師を勤めて教壇にも立つ。
Eちゃんは、カウンセリングよりも、学問としての心理学を究めたい模様。
文学系大学院博士課程に進学した4人の進路
文学系の大学院博士課程に進学した女性2人、男性2人の進路です。私は文学専攻だったので、直接お世話になった先輩もいます。
F先輩:30代後半、アメリカ文学専攻
実家が古くからの名家で由緒あるお家柄。
やまだごろうさんがF先輩に懸想していて、何度かデートをしたが玉砕。(この情報は別に要らなかったですね)
F先輩の英語のスキル
米文学専攻なので英語が堪能。特に留学経験はないものの、海外からの留学生とも苦も無く英語で会話できる。
F先輩のここがすごい
育ちの良さがにじみ出るF先輩。
文学の授業での喧々諤々の議論では、一歩引いているような所もあったけれど、とても後輩の面倒見の良い人でした。
F先輩のその後の進路
いくつかの大学の英語の非常勤講師を勤めたのち、現在は某大学の英語教育関連の准教授。
あんなにお人好しで優しかった先輩が准教授なんて・・・。しかし、面倒見がよいので「先生」としては最高だと思います。
G先輩:30代後半、イギリス文学専攻
イギリスの大学へ進学して4年間学んだG先輩。大学院から日本に戻ってきました。
G先輩の英語のスキル
当然英語は堪能。
G先輩のここがすごい
母語が英語なんじゃないかというくらい堪能(逆に言うと日本語がちょっと怪しい)
G先輩のその後の進路
こちらも大学の英語の非常勤講師を転々として、現在は某大学の英語の講師を勤める。
Hちゃん:アラサー、フランス文学専攻
明るく社交的で酒が大好き。専攻の違う私のことも、しばしば飲みに誘ってくれました。
Hちゃんの英語のスキル
読むほうはかなりできる。話す方もそこそこできる。フランス語も独学で結構なレベルに達していた。
Hちゃんのここがすごい
50代の教授に、娘のように可愛がられていた。年上の人に可愛がられる才能がすごい。
Hちゃんのその後の進路
博士課程を全うすることなく、修士課程修了時に大学院を辞めてしまったHちゃん。
当時、本人から詳しいことはあまり聞けなかったけれど、かなり将来について葛藤を抱えていたようでした。
現在は、民間の英会話教室の講師をしています。
やまだごろうさん(仮名):アラサー、日本文学専攻
ごろうさんは、歩く情報屋でコミュ力おばけです。「一度喋ればお前は友達」みたいな。
ごろうさんの英語のスキル
ごろうさんは、スピーキングはそこそこ。リーディングは・・・不得意。
ごろうさんのここがすごい
院試の時も、伝手をたどって、先輩に勉強を見て貰ったりして乗り切ったごろうさん。
とにかく人と絡んでいく才能がすごい。
ごろうさんのその後の進路
ごろうさんは、いわゆるポスドク(ポストドクター)として、院に残って研究を続けています。
本人の理想と、ままならない現実のギャップに「つらい」と思うこともあるのかなと、勝手に想像しています。
ごろうさんほどコミュニケーション能力があれば、もっと別の分野でも成功できそうなのですが。
文系大学院でも専攻によって如実に違いがある
文系大学院とひとくくりにしていましたが、専攻によってその後の進路に違いが出るものだなと感じました。
法律学・政治学専攻は二人とも若くして出世
法律・政治系の院に進んだ二人は、どちらも若くして准教授になっていました。
もちろん彼らが優秀だからなのでしょうが、他の文系の大学院に進んだ場合よりも、チャンスが多いような印象があります。
文化人類学専攻は学芸員資格を取る人が多いのか!?
文化人類学を専攻している2人は、大学生の時点で「学芸員」の資格も取得していました。
そうすると、博物館や美術館などへ勤めるという選択肢が取れますね。滅茶苦茶狭き門ですが、それをくぐり抜けたのがすごい。
国家資格「公認心理師」が誕生し、心理学の院も人気になる!?
2018年に国家資格の「公認心理師」が誕生しました。
心理学系の大学院を「修了」していることも、受験資格となるので、院に進む人も増えるんじゃないかなと想像します。
でも、「修了」だから、2年間なんですよね。5年間も行くEちゃんのような人は、まだ珍しいままでしょうかね。
文学専攻が身を立てるには英語が必須!?
文学専攻の場合は、まず英語ができないと話にならないんじゃないのかと恐怖を覚えました。
紹介した4人のうち、3人は英語がかなりできますし。
「文学研究」だけで食べていくことは、難しいのかなとは思います。
英語が堪能であれば、英語の非常勤講師などをしながら、自分の文学研究をしていくというスタイルが取れるんでしょうかね。でも厳しい。
アラサー、他の人の動向が気になるお年頃
最近、友人たちの動向が気になってこの記事を書きました。
自分が今惑っているから、他の人がどうしているのか気になるんだと思います。
会社勤めには会社勤めの大変さがあるし、研究者には研究者の大変さがある筈ですが、「文系の博士課程」へ進むとなると、有名な民間企業への「就職」という道はほぼ断たれることを、覚悟しなければなりません。
でも、紹介した友人たちは「覚悟」なんてしてないのかなとも感じました。好きだからその道に進んだだよと、彼らは言う気がします。
フリーランスになった友人たちの話を聞いた時もそうでしたが、彼らがとてもまぶしいです☟
ライフワークを見つけた人たちは、どうしてあんなに輝いているのだろうか。