なんとかなかよく暮らしたい

在宅ワーク・お金・育児のリアルな情報をイラストで綴ります

継続していた仕事が突然終了し卒倒!終わりそうなサイトの予兆とは?【在宅ライター9ヶ月】

在宅ライター生活も9か月目に突入し、「もういくつ寝たら1年目~」と思っていた矢先、続けてきた仕事が突然終わってしまいました。

別れのメールは突然に

それは当月分の仕事を終えて、納品が済んだ翌日のことでした。突然担当の人から「当サイトはこれにて終了します」という連絡がきました。

なんということでしょう・・・心がすうっと冷えて、卒倒しそうになりました。

f:id:fumikoyamamoto:20190122205931j:plain
勅使河原美和子さんの様に

寝耳に水でびっくりというよりも、よく事態を飲み込めませんでした。

納品した時(昨日)、『引き続きよろしくお願いいたします』というメールを受け取ったばかりなのに・・・何故次の日に仕事がなくなってしまうのじゃ・・・

混乱しました。でも倒産する会社もギリギリまでその事実を隠しておくって言うしなァ・・・

「ああもう私の仕事はなくなっちゃったんだな」という事実が、ゆっくりと体中に染み渡っていきました。「個人で働くって世知辛え」と今更ながら思いました。

仕事が終了した理由とは?

ワタシはとあるウェブメディアの会社と直接契約して、毎月ささやかながら記事を納品してきました。ワタシ以外にも、何人ものライターさんがサイトに記事を書いていました。

そのサイトが終了の運びとなった理由は、「目標とする利益が出ないから」だそうです。

(文面を素直に受け取るならば)ミスをして首を切られたというわけではありません。でもミスもしていないけれど、目ざましい働きもしていないというところでしょうか …。

「とりあえず、致命的なミスをしたわけではないからよかったじゃん」と思って、無理やり気持ちを保とうとしましたが、心中は複雑でした。

終わりそうなサイトの予兆とは

突然スパッと契約を切られてしまったわけですが、今にして思うとサイトが終了しそうな予兆があった気がします。

記事内容が迷走!?

どのサイトもある程度はそうなのかもしれませんが、ワタシが納品していたサイトもあるジャンルに特化したものでした。そのジャンルに沿って、担当の人から「こういう記事を書いてください」という指示が送られてきます。

しかし、担当の人から出される記事のテーマが、サイトのジャンルから次第にかけ離れていきました。

極端に言えば、美容系のサイトで仮想通貨の話をするような感じです。

でも平たく言えば、仮想通貨も美容系のジャンルに含められなくもないのだろうか・・・('_')

書こうと思えば、○○系の記事ですといって同じジャンルに含められるのかもしれないけれど、そういって手を広げていくことは果たして正解だったのでしょうか。むつかしい。

サイトに既にある記事の焼き直し

キーワードや検索ボリュームなどを鑑みて、担当の人から記事の詳しいテーマが与えられます。

与えられた記事テーマについては、「これってワタシが納品しているサイトに、既に同じような記事があるな」という場合もそこそこありました。

サイトに既にある記事は、文字数も少なくてさらっと書かれたものでした。

それを手直しするのではなく、同じようなタイトルでもう一度書くということになります。だからどうだというわけでもないのですが、「もともとある記事をもっと手直ししないのかな~?」とは思っていました。

1つ1つの記事の質・ボリュームをぐっと増やすというよりも、同じような記事を沢山書くという手法(?)だったのでしょうか。

やたらライターが増員される

ワタシが仕事を始めた時は、サイトのライターの数は10人程でした。ところがサイトが終わる2・3か月前には、ライターの数が倍々ゲームでどんどん増えていきました。

「こんなにライターの人を増やして、毎月報酬が支払えるものなのかしらん」と、思ったことを覚えています。

ライター全員の報酬を賄うには、これだけの収入がいることになるなァと、心配になって勝手に収支の計算までしていました。

素人の自分がそんな感想を抱くくらいなので、実際は大丈夫ではなかったわけなのですが・・・。

記事を量産して、アクセスを増やすという体制に入っていたのでしょうか。

本当に記事のチェックをしてくれている?

ライターの数を増やしたので記事数も増えるため、担当の人は多忙になります。以前は記事に対してフィードバックがそれなりにあったのに、流れ作業のように納品→校了となりました。

ワタシが仕事に慣れたというよりも、忙しくてしっかりと見てないのでは?と穿ってしまいます。

以上、素人目から見て「?」と思ったことでした。まとめると、記事をやみくもに増やしていくことが、サイト終了の予兆だったのかもしれません。

あっさりとした別れ

仕事が終わってしまったこともショックでしたが、毎月やり取りしてきた担当の人と別れることも悲しかったです。

担当の人に「面白いですね」と言われる記事が書きたいと意気込んでいたのに・・・。

fumikoyamamoto.hatenablog.jp

ライターの仕事なんて初めてだったなかで、担当の人にはとてもお世話になりました。ということで、最後にお礼のメールを送ったところ

f:id:fumikoyamamoto:20190122205929j:plain
就活を思い出すなあ

ご多幸お祈りメールが返ってきました。切ない。

報酬はちゃんと支払われました

「サイトを終了します」というメールの後も、「やりかけの記事は納品してくれてOK」ということで、随分太っ腹だなあと思いました。

報酬もきちんと全部支払われたので、ほっとしました。

いくつものウェブサイトを運営している会社なので、一つのサイトが終わっただけで、そんなに痛くも痒くもなかったのかもしれません。

後悔と次に向けて

正直、契約の終了のメールを受け取った時は「もうこの先在宅ライターとしてやっていけないんじゃないだろうか」と気弱になり、「安定した収入を得るには、外に働きにいくしかないんだろうか」と悩んでいました。

保育園の申込をしたばかり

しかし、何よりの問題は先日「在宅ライター業」として、息子の保育園の入園の申し込みを済ませてしまったことです。

取り敢えず急いで新しいライターの仕事を探して、見つからなかった場合は入園申し込みの取り消しに行く所存でございます。

言われたことはやっていたけれど…

仕事においては、締切を守る・連絡をきちんと取る・執筆ルールを守るといった、最低限のルールは守ってはいました。

基本的には、担当の人からこういう記事を書いて下さいと言われるのですが、「こういうテーマで書ける人いませんか?」という連絡も来ます。でもそうした連絡に積極的に提案したことはありませんでした。

与えられたことについては出来得る限りの力でやっていたけれど、それ以上のことはしていませんでした。

細々とではあるものの、本気で個人事業主として仕事をしていくのであれば消極的な態度は死活問題です。

ワタシのそうした消極的な態度は、会社勤めの時もそうでしたが、個人で働くときに尚更欠点として見えてきます。

9か月間在宅ライターとして仕事をしてきて、この9か月目に個人事業主の哀しみと、己一人で働くという事の心構えを思い知った気がします。今更すぎるでしょうか(._.)

富山市ガラス美術館の「ジブリの大博覧会」へ行きました!ジブリに疎い人間が見ても面白かった

富山市の職員の人の粘り強い交渉によって誘致が実現したと聞く「ジブリの大博覧会」へ行きました。

「〇キブリだかジブリだか知らないけど」と言い放ったおぎやはぎの矢作さんほどではないですが、ワタシもジブリには詳しくありません。

でもそんな人間が行ってみても、大変興味深い大博覧会でした。

富山市ガラス美術館とは

ジブリの大博覧会が開催されている富山市ガラス美術館は、2015年8月に富山市の繁華街である西町(にしちょう)にオープンした6階建ての美術館です。

f:id:fumikoyamamoto:20190113200529j:plain
富山市ガラス美術館の外観
あの隈研吾が設計を行い(いくらかかったのだろう)、キラキラと光るガラスのファサードが美しい建物になっています。

(『三月のライオン』の肉体派棋士隈倉健吾の名前は、隈研吾氏から取ったんですかね)

富山市はガラスを推している

富山県は、県の真ん中を走る呉羽山(くれはやま)を境に、「呉東(ごとう)」と「呉西(ごせい)」という二つの地域に分かれます。

呉西の代表である高岡市は小京都とも呼ばれ、古くから「青銅器の街」として有名です。

一方で呉東の代表で県庁所在地の富山市は、30年前から「ガラス」を推しています。

f:id:fumikoyamamoto:20190114005725j:plain

2012年には「グラス・アート・ヒルズ・富山」と呼ばれるガラス工房をオープンさせ(六本木ヒルズを意識したかは不明)、若手のガラス作家が作品を制作・発表する場も充実しています。

ジブリの大博覧会富山展へ行く

ジブリの大博覧会は、2015年9月12日から愛・地球博記念公園で行われた展示会を皮切りに、新潟→六本木ヒルズ→長崎→大分→ソウル→兵庫→広島で開催されてきました。 f:id:fumikoyamamoto:20190113200546j:plain

2018年12月8日からは、富山市のガラス美術館で展示が行われています。

入り口から入ってすぐのチケット売り場

ガラス美術館に入って正面にある、1階のチケット売り場です。

f:id:fumikoyamamoto:20190113164629j:plain
1階エスカレーター前のチケット売り場

チケットを購入してエスカレーターで上っていきます。

f:id:fumikoyamamoto:20190114005602j:plain
ジブリの大博覧会のチケットとパンフレット
チケット売り場の左手にあるエスカレーターに乗って、大博覧会が行われている2・3階を目指します。
f:id:fumikoyamamoto:20190113200755j:plain
ガラス美術館のエスカレーター

2階には飛行船が!!

エスカレーターで2階に行くと、飛行船があります!

f:id:fumikoyamamoto:20190113164211j:plain
天空の城ラピュタの飛行船

飛行船はゆっくりと上下します。下に降りて来ると触れそうなくらい近い。

f:id:fumikoyamamoto:20190113164533j:plain
降りて来るとこんな感じ

入り口の前にあるパネル

飛行船にさよならして、更にエスカレーターで3階へ上ります。ジブリの大博覧会は、美術館の3階の入口から入って、2階の出口から出て来るのです。

3階の受付の前にはパネルの展示があります。

f:id:fumikoyamamoto:20190113164224j:plain
無料ゾーンですありがたや

パネルの前には、見学の通路となるロープが貼られていました。

ジブリの大博覧会の展示室マップ

受付では、写真撮影が可能なゾーンの説明を受けます。後述の「幻燈楼」と「猫バス」のエリア以外は撮影禁止とのことです。

f:id:fumikoyamamoto:20190114005615j:plain
ジブリの大博覧会のマップ
一度外に出てしまうと、残念ながら再入場はできません。

いざ大博覧会の中へ

マップを受け取って、大博覧会の入り口を進んでいきます。

入口に入ってすぐにカウンターの中のト・ト・ロ

入口を入ると、マスター・トトロがお出迎えしてくれます。

f:id:fumikoyamamoto:20190114000935j:plain
撮影禁止のためイラストで…

今までトトロのぬいぐるみをみても、「トトロだな」という感想しかなかったのですが、バーのマスター風のトトロはかわいかった。

このゾーンは明かりが少なくて暗い!

糸井重里さんとのやりとり

展示室の壁には、アニメーションの原画や、歴代ジブリ映画のポスターが多数飾られています。

個人的に一番興味深かったのが、ジブリ映画のキャッチコピーを多数手がけてきた糸井重里さんの功績です。

「キャッチコピーの大切さ」「専門のプロの人に任せること」など、鈴木プロデューサーのお話が書かれたキャプションボードがとても面白くて、子連れじゃなければ全部じっくりと読みたかったです。

キャッチコピーについては、糸井さんが候補を3つほど出して、宮崎駿さんらが決定するというスタイルだったようです。

f:id:fumikoyamamoto:20190114005517j:plain
お姫様になれなかったオンナノコのはなしはどの映画のボツコピーでしょう

ファックスでのやりとりだったんですね。送信元は糸井重里事務所でした。今は「東京糸井重里事務所」は「株式会社ほぼ日」となっています。

ジブリの危機感?!

ワタシは『耳をすませば』が1番好きですが、この映画の公開の頃の記録には「マスコミがジブリに飽きてきている」というような文字もありびっくりしました。

あんなに売れに売れていて人気のあるジブリ映画なのに、こんな風に危機感を持っているとは意外でした。

取材旅行の経費についてもきっちりと管理されている様子も伺えて、自分の中でジブリに対して漠然と持っていたイメージが変わりました。

f:id:fumikoyamamoto:20190114000945j:plain
ジブリの倉庫にいるポニョ

ジブリの倉庫」という展示ゾーンには、歴代のジブリグッズが沢山並べられていました。Tシャツが多かったですね。

富山展でしか見られないジブリの幻燈楼

3階の展示を見終わると、2階の展示へ移ります。3階から2階へ降りた後の踊り場には、ジブリの幻燈楼がありました。

f:id:fumikoyamamoto:20190113164614j:plain
ジブリの幻燈楼

階段の壁に映る光と影が美しかった。ここは写真撮影OKゾーンなので勇んで撮ってみましたが、ブレてしまいました(・_・;)

f:id:fumikoyamamoto:20190113171924j:plain
幻燈楼の一部を拡大

アニメ制作に使われる道具も展示されていましたが、こちらもぼやけてしまいました…。

f:id:fumikoyamamoto:20190113164546j:plain
アニメーション制作に使う道具

猫バスに乗って写真撮影

2階の展示は、「スタジオジブリ空とぶ機械達展」となっています。飛行機が空を飛ぶ仕組みについて、映像や模型を用いて詳しく説明されていました。

この展示を見終えると、出口の前にある猫バスに乗って写真撮影ができます。来場した人の98%(体感)が写真撮影を希望するため、撮影待ちの列が出来ています。

f:id:fumikoyamamoto:20190113165806j:plain
もちろん列にならびました

一グループずつ撮影するのではなく、4~5グループずつがまとめて猫バスに乗車します。撮影時間は1分もなかったので、猫バスの運転席(?)から顔を出して撮影できるグループも限られていました。

f:id:fumikoyamamoto:20190113171941j:plain
行き先がとやまになっています

猫バスの行き先が「とやま」になっているのが嬉しい。

大博覧会のお土産売り場

大博覧会を出ると、すぐ左手にジブリのお土産売り場があります。

f:id:fumikoyamamoto:20190113165752j:plain
ジブリの大博覧会のお土産売り場

こちらはチケットなしで入れます。息子はトトロのぬいぐるみを買って貰ってご満悦でした。

時期・場所によって異なる展示内容?

ちらっと調べた限りですが、この富山市ガラス美術館の展示は、六本木ヒルズで行われた展示とは少し異なるようでした。展示の時期や会場のつくりにあわせて、変更されている部分もあるのかなー?と思いました。

全部巡回された方もいらっしゃるのでしょうか!?

ジブリの大博覧会は、原画やポスターといった視覚資料も素晴らしかったですが、個人的には「文字資料」(鈴木敏夫プロデューサーのコメント・糸井重里さんのファックス・映画の企画書・ロケハンの資料など)が大変興味深かったです。

ジブリに疎い人間が行ってもとても楽しめました。

2019年に行きたい場所・買いたいもの・育児の目標

昨年は大変お世話になりました。2019年もどうぞよろしくお願いします。

2019年に行きたい場所2か所

今年行きたい場所は2箇所あります。

骨董市へ行って着物を買いたい

川上弘美の『古道具中野商店』を読んで以来、古道具や骨董を扱う人々に興味を持っています。

家の近所の神社では毎月骨董市を行っているので、今年こそは行ってみたいです。

骨董市で買いたいものはズバリ「古い着物」です。私は将来的には「着物:洋服=1:1」の割合で生活できたらと思っているので、骨董市で手ごろな着物を購入したいです。

f:id:fumikoyamamoto:20190106104504j:plain
磯野フネさんのような

矢沢あいの『NANA』の中に、ミューさんとハチが骨董市らしき場所で着物や帯留めを物色するシーンがありました。 そのイメージがあったので、骨董市に行けば着物があると思い込んでいましたが実際はどうなんでしょうか。

叶屋旅館で若旦那とすれ違いたい

私と夫が共に愛読するブログに「四万温泉叶屋旅館オフィシャル裏ブログ」があります。群馬県内の温泉場の中で、(おそらく)草津温泉伊香保温泉に次ぐ知名度なのが四万温泉です。 その四万温泉で旅館を営む若旦那は、ブロガーでもあります。

四万温泉叶屋旅館 オフィシャル裏blog

とてもユニークなブログなのですが、直近の更新を遡ると、2018年6月28日・2017年12月13日・2016年12月20日と「年一ペース!?」と言いたくなるような頻度です。

ブログがなかなか更新されない→ブログをもっと読みたい→若旦那のご尊顔をチラ見したいというふうに、欲望が変化してしまいました。

f:id:fumikoyamamoto:20190106104502j:plain
若旦那の顔はブログで見ることができます

実際四万温泉までは遠く、行ったとしても若旦那とすれ違えるかどうかもわかりませんが、是非叶屋旅館へ行ってみたいのです。

2019年に買いたいもの2つ

2つどころではない気もしますが、買いたいものがあります。

タッチペン

出産してそれまで勤めていた仕事を辞めてから、自分の趣味にお金を使うことにためらいを感じるようになりました。

以前おぎやはぎの『メガネびいき』の中で、「今の若い人が趣味に使うお金って4万円位?」と矢作さんが言っていたのを聞いて、まさか!?と思いました。

リスナーからのメールも「お金を使わない趣味を楽しんでいます」という内容が多かったので、ちょっとほっとしました。 今は若い人が趣味にお金を掛けなくなってきているのですかね。

でも、このブログも一年間続いたことだし☟ fumikoyamamoto.hatenablog.jp

スマホでブログに載せるイラストを描くための、タッチペンくらい買ってもいいかなという気持ちになりました。

アイビスペイントを使っていますが、そろそろ指からペンに移行してもいいかしら? 友人の同人作家様におすすめのペンを訊こうかとも思ったのですが☟

fumikoyamamoto.hatenablog.jp

お高いものを勧められそうなので、自力で探すことにします。

揃いの皿

夫が独身時代から住んでいたアパートで、我々夫婦の結婚生活はスタートしました。ですので、夫がもともと所有していた家具や家電の多くをそのまま使っています。

食器も、夫が保有していた「ヤ〇ザキ春のパン祭り」で貰ったお皿を使っています。松たか子は好きだし、パン祭りで貰える白いシンプルな皿は使い勝手が良いけれども、いかんせん形がバラバラなのです。同じ大きさ・形のものが一つもありません。

家族分の揃いの皿というものが欲しいです。そういえば大学時代は、香典返しのカタログギフトで貰ったittaraの皿とか使っていたな・・・。

ittara可愛いですよね。昔の方がいいものを使っていたんじゃないんだろうか・・・。

よく行くアウトレットモールでもittaraのお店を覗きますが、やっぱり素敵!そして高い!

育児と仕事の目標

「わがままを言って甘えられるのは、親に愛されているという自信があるから」と聞きますが、最近の息子の横暴っぷりには手を焼いています。

舐められない人間になる?

息子は今イヤイヤ期真っ只中で、半身を捻って繰り出してくる「アンパンチ」はかなり痛いです。

f:id:fumikoyamamoto:20190106104459j:plain
体を捻って繰り出される打撃はとても痛いです

ワタシの友人の小学校教師のモエちゃんは、「着任した最初の日にクラスの空気をビシッと締めておかないと、1年間だらけたクラスになる」と言います。

「『優しそうだけれど、この先生は優しいだけじゃない』という雰囲気を出していかないと、なあなあになっていくから駄目なのよ」とのことでした(新任のころはそれで失敗したらしいです)。

息子は夫のことは「怒ると怖い」と思っていますが、私のことは「怒るとうるさい」と思っています。

先日夫に「私って舐められやすいかな?」と訊いたところ、「うんまあね」と言われました。過去を振り返ってみると、思い当たることがたくさんありました。

でも下に見られる方が楽な場合もあるんですよね。

仕事では大したことないと思われた方がラク

仕事においては、「大したことなさそう」と思われていた方が、他の人の注目や嫉妬を集めずに済むし、「思ったよりもしっかりしている」と評価して貰えます。

「すごそう!」「仕事バリバリできそう!」と思われるよりも、(私的には)絶対にラクだと思います。

こういった態度は、処世術のひとつとして自分の身に染みついています。でも、育児においてはそれじゃあかんのですよね。

母親として、息子にとっての心の拠り所でありたいけれど、緩急つけて接していきたいです。

「今の自分じゃあかん、もっといい人間になりたい」と毎年この時期に思います。今年は特に、忍耐強い人間になりたい。

今週のお題「2019年の抱負」

アラサーで初めて始めたブログを1年間続けて悲しかったこと

アラサーになって初めてブログを始めて、1年間が経ちました。1年間の総記事数は、91記事です。月平均にすると約7.5記事です。

この一年の間、1か月2記事更新の時期もありましたが、持ち直して今はブログを書くことが楽しいです。

まだ全然初心者感が満載の、ゆる~い感想ですが、一年間ブログを続けて感じた悲しみについて、以下で述べております。

読者登録をしたブログの更新が止まる

私はとあるはてなブロガーさんに憧れて、はてなブログでブログを始めることにしました。

憧れのブロガーさんの他にも、面白くてしっかりした記事を書かれている人がたくさんいて、はてなブログにしてよかったなァと思います。

しかし、この一年の間で、読者登録をさせて頂いたブログの更新が、気付けば途絶えてしまっていることが、多々ありました。

私が読者登録をしてから、一度も更新がなされていないブログもあります。

大学時代に、単位とは関係ない講義を「聴講してもいいですか?」と教授に聞いた途端に、次の週から謎の臨時休講が続いた時の悲しみが甦りました。

ワードプレスへ移行宣言

f:id:fumikoyamamoto:20181225211215j:plain

気付いたらブログの更新が止まってしまった人もいますが、「今後はワードプレスへ行きます!」ワードプレスへの移行宣言をして去って行かれた人もいます。物凄く寂しくなりました。

私も最近になって、在宅仕事でワードプレスを使うようになりました。

ワードプレスについては、自由度も高い分、自分でカスタマイズするのが大変なのかなと思っていましたが、案外そうでもないのかな?という印象です。

後からブログの設定を変えるのが大変

このブログは、産後の夫婦仲に行き詰まりを感じて、何か新しいことをしよう!と思ってはじめました。

「いつまで続けられるかわからないな」と思いつつ、とりあえず始めた感じですが、こうして一年間は続けることができたのだから、「もっとブログの設定をちゃんとしなければ」と思い立ちました。

カスタムURLの存在

f:id:fumikoyamamoto:20181225211211p:plain

しかし、後から変えようとすると大変なこともあるのですね。

一番しまったと思ったのは、ブログのURLの設定です。最初からURLをカスタムしておけばよかったと後悔しています。

たま~に、Google Analyticsを見る時に、デフォルトの日付のURLでは、一体何の記事がよく見られているのか分からないので、困ってしまいます。

今からでも、過去記事のURLを変えたいところですが、検索すると「SEO的によくないですよ」という意見ばかりを目にするので、やめておくことにしました(・_・;)

ブログのタイトルはあっさり変えました

以前のタイトルは「占いの相性がちょっと悪いけれどなんとかなかよく暮らしたい」でした。

でも、あまりにも長くて、自分でもブログタイトルを覚えられないので、「なんとかなかよく暮らしたい」にしました。タイトルを変えた影響はとくにありませんでした。

“自分”を出し過ぎる記事が面白くない

私は、自分の家族を時折イラストでブログに登場させています。

ブログネームや自画像は、夫の好きなうすた京介作品から、それぞれ好きなキャラクターをオマージュさせてもらっています。

(『ピューと~』の中では、私も夫も「畔寒痼」が一番好きです)

f:id:fumikoyamamoto:20181225211218j:plain
うすた京介作品のキャラクターたち

田中スーザンふ美子に倣って、最初は自分の姿を「覆面の女」として描いていましたが、次第にふつうのアラサーの女の姿になりました。

しかし、あまり自分に寄せて描くと、妙に「生々しく」感じてしまうのです。そう感じてからは、ブログに自画像を描かなくなりました。

絵もそうですが、文章でも自分を出し過ぎるとどうも違和感があります。自分の行き場のない感情をぶつけた記事を書いたりしていますが、それを後から読み返すと全く面白くないのです。

自分以外の人が読んで「つまらない」のはわかるけれど、自分のことを書いてあるのに自分が読んでも「つまらない」のは何故なのだろうか。

私小説が苦手

私は、10代の頃から村上春樹の影響を受けまくってきました。村上さんは、いわゆる日本の「私小説」があまり好きではないと公言しています。

そして、村上さんが目指すものは、私小説とは全く異なるものです。

私小説は、ざっくり言うと、作者の身の回りの出来事をそのまま小説に仕立てたものです。不幸を描いたものが多いように思います。

不幸を不幸として描いてもそれ以上どうしようもないじゃないか、と村上さんは言っていた(気がする)。

f:id:fumikoyamamoto:20181230012141j:plain
村上春樹さんの絵と言えば安西水丸画伯でないと

私小説が苦手だから、自分の感情をそのまま書いただけの記事が、面白いと思えないんでしょうかね。

自分のむき出しの感情をのせた記事を、何とか笑いに昇華したいです。そんな才能が欲しいです。

ノンフィクションに、何か+αが必要なのかなとは思います。

他者との関係の中で自分を語る

ユーモアのあるブログを書けるようになるには、どうすればいいのかわからないけれど、自分を語る時には他者との関係性の中で語るようにすることで、突破口が開けるかもしれないと考えました。

これも村上春樹さんの受け売りなのですが、自分という人間について語る時には、自分自身についてではなく何か別のものや人について語ると良いそうです。

たとえば、カキフライについて書くことで、あなたという人間がカキフライとの関係性でわかる、ということです。(月に1度は食べるとか、牡蠣よりもエビフライが好きとか、お店で牡蠣フライを注文したことがないとか)

自分と言うものを表現しようとして「私は○○な人間です」というよりも、自分の周りのものと自分との距離を測り言葉にする方が、余程雄弁に自分自身について語れるということでしょうか。

取り敢えず、自分の好きなものや、周りの気になる人について、もっと書いてみようかと思います。何か掴めるとよいのですが。

今後ブログでやりたいこと

一年間ブログを続けてみて、これからブログでやりたいことについてです。

更新曜日を決めたい

「真面目な記事を月曜日に、おちゃらけた記事を木曜日に更新」したいと思っています。

本当は、週に2回、月曜日と木曜日に更新をしたのですが、いかんせん記事を書くのが遅くて週に1度の更新で精いっぱいです。なんとか、ブログの記事の更新を日常に組み込みたいです。

過去記事の手直し

自分が1年前に書いた記事を見直して、こりゃあ酷いと思いました。改行もめちゃめちゃだし、色文字を使いすぎていて目が痛くなりました。

とある記事では、文末の下に意味のない余白がずーっと続いていました。『近キョリ恋愛』にも出て来るように、余白の後に愛のメッセージでも仕込んであるのか?とツッコミを入れてしまいました。

全ての過去記事を見直したいです。

一度手書きで文章を作成する

パソコンの画面上で文章をいじっていると、正しい文章が書けているのかどうか、わけがわからなくなってきます。

一度言いたいことをノートに書いてから、パソコンで入力するようにしようかなと思いました。手書きにすると、文章の正しい位置が見つけやすいような気がするのです。

在宅仕事でもパソコン画面を見続けているので、極力液晶画面を見たくないという理由もあります。手を動かして、アナログの作業も取り入れていきたいと思います。

一年前と今では、ブログに対する心構えが変わりました。一年後はどうなっているのでしょうか。とりあえず、やめずに続けていられると良いなと思います。

ダイソーのカーテンでIKEAのポールハンガーのハンガーラックカバーを作ったはなし

以前、ダイソーのカーテンを使って、IKEAのポールハンガーに合わせるハンガーラックカバーを作りました。

家にはミシンがないので、裁縫が得意ではないのですが手縫いしました。そして、布を節約するためかなり無理をした作り方をしています。

今年も終わるので、頑張った記録として載せておこうと思います。

既製品のハンガーラックカバーの相場や種類

 ハンガーラックカバーが欲しいので、最初は既製品を買おうと思って、ネットであれこれ探しました。

その時探した既製品のハンガーラックカバーを、3つに大別してみます。

 

①ハンガーラックに被せて使うタイプ

100円ショップでも、似たような感じのものを買うことができます。ネットショップで探すと、1,000円程です。

②カバー付きハンガーラック

ボックス型で、チャックをしゃーっと開けるタイプです。節約家のうちのおばあちゃんも、このタイプのものを持っています。

価格は、3,000円ほど。いいんですけれど、狭い我が家にはちょっとかさばるかもしれない。  

③カバー付きクローゼット

もう主がクローゼットで、従がカバーという感じ。立派な家具ですね。お値段は、1万円ほど。

7.5畳の居間に置くので、嵩張る②や③ではなく①が良いかなと思いました。

でも、①の一部がビニールになっているのが気になります。中の服が見えやすいようにという配慮なのでしょうが、私は中の服を全て隠したいのです。

ということで、手作りしました。クオリティはさておき、一応完成したのでその模様を簡単に紹介したいと思います。

 

手作りに必要な材料と掛かった時間

ハンガーラックカバーを手作りするのに、掛かった時間は累計で約5時間程です。材料は、以下の通りです。

ハンガーラックカバーの材料

f:id:fumikoyamamoto:20181216020526j:plain
ダイソーのカーテン

①ダイソーのカーテン(北欧柄)100cm×178cmを2枚

(416円×2枚=832円)

②縫い糸(白)

使用した道具

①縫い針

②チャコペン

③裁ちばさみ

④物差し

⑤まち針

⑥洗濯バサミ(まち針がずれまくり、洗濯バサミとダブルで使用しました)    

ハンガーラックカバーの作り方

作り方、というような大層なものでもないですが、以下の感じで作業しました('_')

途中経過を写真に収めておけばよかった。  

1.IKEAのポールハンガーのサイズに合わせて布を適当に裁断。

IKEAのポールハンガーのサイズ

幅99cm

奥行46cm

高さ151cm

 

2.布を限界まで活用するため、9つのパーツに裁断。

f:id:fumikoyamamoto:20181221234436j:plain
ダイソーのカーテンを裁断

ポールハンガーのサイズに合わせるために、カーテンを切っていきます。2枚のカーテンを無駄なく利用するため、9枚のパーツに分けました。つぎはぎな感じです。

一応、カーテンの下の襞のひらひらの部分が、ハンガーラックカバーの②と③の部分になるように裁断してみました。

それぞれの布をひたすらちくちくと縫っていく

針を使うので、子供が寝静まった夜にちくちくと縫っていきます。こういう手作業って、心が落ち着きますよね。般若心経の写経みたいな感じです。

完成

f:id:fumikoyamamoto:20181222014958j:plain
ダイソーのカーテンで作ったハンガーラックカバー
ポールハンガーに合わせると、こんな感じになります。遠目から見れば、布のつぎはぎはあまり目立たないでしょうか?

余った布で息子のスタイを作ったけれど不人気

f:id:fumikoyamamoto:20181221234439j:plain
ダイソーのカーテンで作ったスタイ
  余った布を何かに利用できないかと思い、こどものスタイを作りました。

ただ、もとがカーテン生地なので硬くてしっかりしています。息子には不人気で、ほとんど使われませんでした。

手作りハンガーラックカバーの改善点

 完成!と言いたいところですが、実はまだやるべきことがありました。

真ん中に切れ込みを入れて、スナップボタンをつけなければ、服が取り出しづらいのです。

当初は、スナップボタンではなくファスナーをつけようかと思ったのですが、裁縫初心者なのでちょっと無理ではないかと断念。カバーの長さに合うような長めのファスナーも、ダイソーにも売っていなさそうでしたし。

しかし、スナップボタンをつけようと思って購入してから、かなりの期間が経っています(^_^;)

来年の目標は、カバーにスナップボタンをつけることで決まりです。

// jQuery読み込み // 目次 表示/非表示ボタン