一歳半検診で「こりゃあ大変だ」と言われた歯磨き、しまちゃんパペットで無事解決
ラムりんがいなくなって、もう6年にもなるのか。
息子ハミーは、よく食べるので体も大きく力も強いです。いやいやし始めてからは、噛む・叩く・蹴る・ものを投げるといった攻撃が増しています。
子育てにおいてはガンジーを目指していますが、やられっぱやしなのでもうガンディ辛いです。
息子のファイティングスピリッツを尊重して、空手か少林寺拳法を習わせようかと思っています。
1歳6か月検診の歯磨き指導でも暴れる
一歳半検診の歯磨き指導の際も、暴れて暴れて、歯科衛生士さんに「この子はつよいねー、噛まれるかと思ったよ。お母さん大変だ〜。」と言われました。
(でも、わかってくれる人がいて、嬉しかったのでした)
歯科衛生士さんが教えてくれた対処法
でもなんとなく実行できずにいる。
自治体の歯磨き講習会にも出たりしましが、歯科衛生士さんは「嫌がっても磨いてあげて下さい」とおっしゃられるので、暴れるハミーをなんとか押さえつけて磨いています。
育児書を読むと、嫌がっているのを無理やり押さえつけるのはやめましょうとあるので、このままだと歯磨きを嫌いになるんじゃないかと心配していました。
ところが、たわむれに私がしまじろうパペットを装着して、パペットの手に歯ブラシを握らせると、息子はあっさり口を開けたのでした。
ものすごく久しぶりに熱く見つめ合う夫婦。本当に、あっさりとした解決でした。
パペット・絵本・おもちゃ・DVDで築いてきた信頼の証でしょう。
他のパペットだったら磨いてくれたかどうか。しまちゃんが磨いてくれるから、大人しくなるのでした。
息子の中でのヒエラルキー
しまじろうは、息子のランキングの2位につけていると踏んでいます。
1位は授乳クッション。クッションが見当たらないと、「クッションないねー」とべそをかきます。私はこのランキングの一番下で、どっしり支えているということにしておきます。
夫はパペットを使わない
奇しくも、パペット作戦を実行したのは6月4日の虫歯予防デーでした。むしばの神様歯の神様からの天啓だったのかもしれません。
この日だけ成功したのだったらどうしようと思っていたのですが、今日現在までしまじろうパペットの威力は健在です。よかったよかった。
個人的には、うまいこといったなァと思っているしまちゃんパペット作戦ですが、夫はパペットを使ってくれません。それなので、夫に歯磨きを任せると、息子の絶叫が響き渡ります。
確かに、パペットを装着して歯ブラシを握ると、手は疲れます。「歯の裏側までちゃんと磨きたいじゃない」という夫の言い分も一理あるのでしょう。
こうして育児方針のずれ(?)が生じていき、やがて夫婦関係の大いなる溝とならないことを祈ります。