海藻を使った友人に続きバルーンを使った出産でした…この痛みはアレに似ている
仲間うちで一番最初に出産したタカナさんは、予定日超過のお産でした。
「海藻使ったんだよ!産むときより海藻を入れた時の方が痛かった」
という話をしてくれたので、産んだこともない我々はえー海藻、なにそれーと言っていたのですが・・・
タカナさんの出産から◯年後、自分のお産も予定日超過となり、タカナさんのような海藻ではなく、バルーンを使うこととなったのでした。
海藻とバルーンを分ける分水嶺
陣痛促進剤を投与する前日、バルーン(通称メトロ)を入れられました。その時、妊娠41週4日。生まれる気配まるでなし。
友人タカナさんは海藻だったのに、どうして自分はバルーンなのか?気になったのですが
海藻:子宮口が全然開いていないひと
バルーン:子宮口が2cmくらい開いているひと
海藻:正式名称ラミナリア
バルーン:正式名称メトロイリンテル
という使い分けがあるみたいです。そして、海藻は昆布のようです。
バルーンの痛みを何に例えよう
バルーンは、ピンポン玉より少し小さいくらいの球体に、ストローがついたような物体です。
「子宮口が開けば、メトロは自然に出てきます」と看護師さんに言われました。
使用しはじめて数時間後、違和感を感じてお手洗いで確認したところバルーンが出てきていました。「おっ、もう子宮口が開いてきたのか!」と看護師さんを呼んだのですが、「あー、これはまだですねー」と、再びぐいぐいと入れ直されました。
この痛みを形容すると
かさぶたのうえからグーで殴られているような、鈍い痛みでした
タカナさんは、産む時より海藻を入れた時の方が痛いと言っていました。
自分の体感では
陣痛>バルーン>出産時の痛み
でした。
バルーンを入れた時は、頭が出産モードになっていなかったので、ただただ感じの悪い痛みだったなあという記憶が残っています。
バルーンが取れたのを確認したのは、使用から約19時間後
陣痛促進剤を投与する前日の午後にバルーンを入れたのですが、すぐに子宮口が開いてお産という流れにはなりませんでした。あまり、促進剤を使いたくなかったので、バルーンだけでどうにかならないか祈っていたのですが駄目でした。
バルーンを入れた翌日の朝に、弱い痛みがきたことを看護師さんに訴えてみたのですが、「まだでしょう」とサラリと言われました。
陣痛促進剤を打ってからは、痛みがわんさかやってきました。
(出産んの痛みについては、母にこういわれていたのですが↓)
一度お昼頃に様子を見てもらって、お医者さんに「今日産みましょう!」と言われた時には、バルーンは取れていたようです。
半日以上稼働していたのですね。
出産そしてタカナさんからのコメント
分娩台に上ってからは、超スピーディな出産でした。これが、メトロ及び陣痛促進剤の力なのか?
タカナさんに、「生まれたよー。海藻じゃなくてバルーンだったよー」と出産報告メールをしたところ
バルーンのことには触れられず。海藻とバルーン同士分かり合おうぜ!と思ったのですが。