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男子大学生だった夫の節約術!簡単なものから極端なものまで10個ご紹介

大学を卒業する時に、サークルの後輩たちから貰った色紙に、「俺も節約頑張ります(by面識のない1年生)」と書かれていた夫は、節約大魔王として知られていました。

 

そんな夫が大学生時代に行っていた節約術について、簡単にできるものから極端なものまで10個ご紹介します。

 

大学生の簡単な節約術

夫が大学時代に行っていた節約術について、簡単なものをまず8個ご紹介します。

節約術①:レトルト食品や缶詰は底値でしか買わない

夫は、スーパーのチラシを見るのが大好きです。保存の効くレトルトなどは、近隣のスーパーの1番安い時を把握して、その値段以外では買いません。

 

節約家の方には、「保存の効く食品は安い時にまとめて買うのなんて常識よ~」と言われそうですが、これを男子大学生がやると、友達に「近所のスーパーの底値を知る男」と呼ばれるようになるでしょう。

 

この時代には、さんまのかば焼き缶詰にお世話になったそうです。魚の缶詰は栄養価が高くていいですよね。今は食傷気味のようですが。

節約術②:お惣菜は半額シールが貼られないと買わない

貧乏な大学生にとっては、すぐに食べられるお惣菜は割高な高級食品です。半額の値引きシールが貼られてから購入するのが、デフォルトです。

 

ちなみに夫が愛用していた24時まで営業していたスーパーでは、22時頃が店員さんがちょうど半額シールを貼り終えるベストタイミングでした。

 

これより遅い時間に行くと、競合他者に獲られてしまいます。

 

節約術③:週の半分以上はお昼ご飯にお弁当を持参

お弁当箱の高さ2/3までお米をぎゅうぎゅうにつめて、その上に半額で買ったコロッケや半額で買った冷凍食品をのせて、お弁当の完成です。

 

お米は実家から貰っていたので0円。おかずは100円を切っていました。

節約術④:友人のバイト先から食べ物を貰う

夫は、パン屋で働いていた友人から期限がきたパンを貰って、朝食のパン代を浮かせていました。

 

夫が節約生活を送っていたことを知っていたので、友人も「あいつにやるか」とパンを恵んでくれたのでしょう。「節約頑張ってます」アピールを周囲にしておくと、何かと恵んで貰えるかもしれませんね。

節約術⑤:電気のコンセントをこまめに抜く

節約の基本中の基本ですね。しかし妻である私は大学時代はコンセントを抜いていなかったので、夫と結婚してから厳しく指導されることになりました。

節約術⑥:料理は皿に盛らず鍋から直喰い

皿を洗う洗剤と水の節約になりますね。一人暮らしならばほかに誰が見るわけでもないし。

節約術⑦:止む終えず付けるヒーターの設定温度はLo

夫の部屋のヒーターの表示に、Loという文字を見た時に、これはなんだろうと妻は思いました。

ここには、23℃とかいった数字が入るんじゃないのと思っていたのですが、数字の下にはLoがあるんですね。

 

寒がりの老人達と暮らしてきた私の実家では、

  • 6畳でコタツ&石油ストーブの併用
  • 8畳でヒーター二台稼働

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これが当たり前だったので、色々とショックでした。

 

夫は、エアコン・コタツ・ヒーターを極力使わず、冬は厚着をしてベッドにもぐりこんで生活していたそうです。

 

極論として、暖房器具を一切つけなきゃいいじゃんということになりますが、夫は決して我慢強いタイプな訳ではありません。

 

精神論で我慢して乗り切ることはできない人です。「ちゃんと着込めばLoで十分暖かい」から、Loにしているらしいです。

 

節約術⑧:ティッシュペーパーは高いのでトイレットペーパーで代用

テーブルにこぼした食べ物を拭くくらいならば、トイレットペーパーで十分。

 

やむをえずティッシュを使う場合は、1回で1枚を使い切らずに何回かに分けて使います。

 

 

 

大学生の極端な節約術

ここからは、夫が大学生の時に行っていた極端な節約術を2個ご紹介します。

①アパートの浴槽につかったのは4年間で片手に収まる程度

夫は、浴槽付きのアパートに住んでいたのに、大学時代を通して浴槽に数回しか入りませんでした。真冬の極寒時でもシャワーです。

 

もちろん、水道代・光熱費を浮かすためです。なかなか極端になってきましたね。

 

お風呂につかった数回は、いつ何のためだったのか訊いてみたところ、「覚えてない。気の迷いで入った」と憮然として言われました。

 

②先輩・友人の壊れた自転車を修理して乗る

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  1. 切れたチェーンを新しいものに交換し(約1,000円)
  2. 前後のタイヤの伸びきったブレーキゴムを交換し(約300円×2個=600円)
  3. パンクを直して
  4. ライトを取り付けたら(1,000円)
  5. 完成です

 

※価格は当時のものでございます。

 

1,000円+600円+1,000円=2,600円

(パンク修理キットは、1,200円程だったそうですが、温情によりこの足し算には入れません)

 

DIYで2,600円掛けて修理した自転車と、一万円出して新品で買う自転車。どちらがいいのでしょうか。

 

少なくとも、夫は前者です。多少の労力を掛けて、現金の支払いを減らす方を好む男です。でもなかなか私には真似できないです。

 

おわりに:節約家の夫と暮らすようになって

 

先にも書きましたが、夫は忍耐強くはありません。節約しなければ気が済まないからそうしているけれど、肉体的にも精神的にも我慢しなければならないことは決してしません。

 

節約が上手な方は、「我慢」と思ってやっていないんでしょうかね。

 

夫と暮らすようになって、妻もちょっとは影響を受けています。ストーブは、少なくとも(夫といるときは)loにするようになりました。 

 

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