未経験者がウェブライターのライティングテストに合格するために気をつけたこと
私は出産を機に会社を辞めて、家で子供の面倒を見ながらできる在宅ライターの仕事をはじめました。
ライティングは未経験で、伝手もコネもない人間が在宅ライターとして仕事をもらうには、クラウドソーシングサイトに応募、もしくは自社ライターを募集しているサイトに応募して、テストを受けなければなりません。
ライティングテストに合格するために気をつけたことについて、お伝えしていきます。
今までのライティング経験
クラウドソーシング
産後、在宅ワークをしたいと思い数件のクラウドソーシングサイトに登録しました。主にクラウドワークスで受注しています。
【今まで受注した仕事】
タスク案件を数十件
プロジェクト形式案件を数件
大して働いていません。
タスクとは・・・発注者へ連絡を取る必要がない仕事。やりたい案件の「作業フォーム」に文章を入力して送信すれば完了。内容等に不足があれば「非承認」となり報酬が支払われない。
プロジェクト形式とは・・・受注者へ応募のメッセージを送り、採用されれば仕事が出来る。仕事の条件等は受注者とやり取りして決定する。テキストファイル等で文章を作成し、メッセージに添付して納品する。
自分は、記事のクオリティはともかく、注意事項や納期はきっちり守っています。そのため、今のところ非承認になったことは無いです。
◆ブログ
先月からはじめたばかりです。 初心者です。でも、ブログを始めて良かったことは沢山ありました。
ブログをやっていて良かったこと3点
①文章を書くことに慣れる
ブログは、一記事大体2,000字位は書いています。そのため、テストでの長文作成への抵抗はありませんでした。
② 文章の装飾が出来るようになった
全くわからなかったHTMLやCSS。ブログを必死にカスタマイズする中で、少しは意味が分かってきました。
③不合格でもブログのネタに出来る
ダメでもブログのネタになるという思いが背中を押してくれて、応募出来ました。ブログ様様です。
テストの際気をつけたこと5点
①締め切りギリギリに提出しない
締め切りの4日前に提出しました。心証が悪くなりそうなので、ギリギリでの提出は避けました。
②「〇〇は任意です」との記載があることはやる
「任意です(やって欲しいけれど強制ではありません)」と記載があったことは行いました。やる気をアピールするために。
③決められたルールを守る
当たり前の事ですが、字数や締め切りは守りました。また、文章作成の際に指示されたルールにも従いました。
④誤字脱字がないかしつこく見直し
例え内容が良くても、誤字脱字があれば説得力がなくなってしまうので何度も見直しました。
⑤「だと思う」という表現を多用しない
根拠ある情報を記載すべきなので、「だと思う」といった曖昧な語尾は避けました。
今後頑張らなければならないこと
◆ライティング能力の向上・向上・向上
クラウドソーシングで受注した仕事は、一生懸命やりましたが正直どこで使われているのかわかりませんでした。
(アフィリエイトブログ?)
しかし、ウェブライターとなればウェブメディアの中の記事として自分の文章が載ります。そこに載るのに遜色のない内容の記事が書けるように、努力しなければと思っています。
◆個人事業主の自覚を持つ
ウェブメディアとは、雇用契約があるわけではありません。個人事業主となるので、書いた記事に何かあれば自分が責任を負います。記事の内容について、今まで以上に気を遣って書かなければと思います。
◆読んでもらえる文章を書く
クオリティの低い記事を書いていたら、即首を切られると思っています。本当に危機感しかありません。
読み手のためになるような、わかりやすくておもしろい文章が書きたい。人の心を揺するような文章が書けるようになりたい。
余談
私は学生時代、お弁当屋さんのアルバイトをご飯を詰めすぎるという理由などで数日でクビになりました。
その時、「自分はなんて使えない奴だろう」と激しく落ち込みました。
今回、テストには受かったけれど「出来ない奴」と思われたら契約も終わりになってしまいます。
真剣にやって駄目だったら、残念ながらそれは自分の力不足だと思います。もっと力をつけるしかありません。
しかし、きっとものすごく落ち込むでしょう。その悲しみは、ブログに書いて癒すしかないのでどうぞよろしくお願いします。
新しい事に挑戦する時は、とても怖いです。勇気が沢山いります。
でも、「ブログのネタになる」と思えばかなり多くの事を頑張れる気がします。
本当にブログを始めて良かったわと思っています。
安壊の関係【遠距離】夫婦の大学時代!妻が夫に決定的な不信感を抱いた理由
私と夫は、宿曜占星術で安壊の関係(遠距離)という最悪の相性を持つ夫婦です。
我々の関係では「安」にあたるのが妻で、「壊」にあたるのが夫です。
「安」の人間は「壊」の人間を振り回し、傷つけ、ぼろぼろにしてしまうことが、宿曜占星術の中で最も凶悪な関係と言われる所以です。
出会いの当初、「安」側の人間が「壊」側の人間に対してどのような印象を持ったかについての実録です。
- 大学の途中までは殆ど会話がなかった
- その当時夫に抱いていた印象
- 夫に対して決定的な不信感を抱くようになった出来事
- イメージ通りの人間だったと実感
- 自分とはタイプの全く違う人間への愛憎
- 性質の違う人間と触れ合うことの意義
大学の途中までは殆ど会話がなかった
大学時代、同じ学部・同じクラスで専攻も同じ、第二外国語も同じだったため、私と夫の授業は結構被っていました。
にも関わらず、大した話をした覚えがありません。
出身地も知らない。
サークルが何かも知らない。
どこに住んでいるかも知らない。
彼女がいるかも知らない。
大学3年生位までは、このような当たり障りのないことすら知りませんでした。
派手で目立つタイプの人の情報は、嫌でも耳に入ってきます。夫は陽気だけれど、そういう目立つタイプではありませんでした。
その当時夫に抱いていた印象
その頃、夫に対して抱いていた印象はこんな感じです。
夫に抱いていたプラスの印象
・クラスで地味なタイプの人(私など)にも分け隔てなく接する。
・授業中、声が良く通って聞こえやすい。
夫に抱いていたマイナスの印象
・要領よく生きている気がして鼻持ちならない。
・可愛気を出して、人に助けて貰っているように見える。
総じると、本人は悪くないはずのに、なんとなく虫が好かない部分もあるという感じです。
こういうのを、相性が良くないって言うんでしょうか。
しかし、夫の印象が決定的に悪くなった瞬間があったのです。
夫に対して決定的な不信感を抱くようになった出来事
それは、そろそろ教育実習の準備が始まる頃でした。同じ教職科目を受講していた私と夫。その授業の中で、受講者の約1/5が任意の発表をしなければならなくなりました。
「手間がかかるのであまりやりたくないけれど、やった方が授業の意義も高まる」といったような発表です。
誰が発表するかについては、教授がフィーリングで名指しをしていきました。
指名された人は、みんな一応「やりますかね」という感じで引き受けていました。
ところが夫は、「(教育実習があるので)忙しいんで無理です」と言って、断りました。
「ここにいる大体の人が、教育実習を控えている身だろうよ」と憤った私は、しかめ面になりました。一番後ろの席に座っていた夫には、見えてはいなかったでしょうが。
イメージ通りの人間だったと実感
元々夫に対して、「うまいこと楽して生きてんじゃないの?」という思いを抱いていた私は、「やっぱりこの人は、嫌なことからうまく逃げて生きてるんだ」とその時に確信しました。
(あと、夫が「無理です」と発言した時の声のトーンや言い方も、何故だか癇に障りました)
でもこれは、やりたくないことを「無理だ」と言える夫に対して、僻んでいたのかもしれません。
本当に無理なら断ることもやぶさかではないです。それによって教授の心象が悪くなり、 損するのも夫です。私がどうこう言える立場ではありません。
また、「こんな大事な時期に、発表の準備のために貴重な時間を取られるのは、どうかと思いますよ教授」という、夫なりの抵抗だったのかも知れません。(と思ったけれどこれはないな)
自分とはタイプの全く違う人間への愛憎
私はこういう状況になった時に、断れないです。断る勇気もないという理由もありますが、面倒なこと程やらなくてはならないと強く思っていたためです。
大学生の頃の自分は、楽な道と険しい道があれば、必ず険しい道を選んでいました。
「面倒な事、大変な事、苦しい事に敢えて挑戦してこその人生」と思っていた。下手をすると自分だけでなく、周りの人も苦しくなる考え方です。
夫は、しなくていい苦労はしたくないというタイプで、効率よく生きることをよしとしていました(結婚した今もそれは変わっていません)。
このことが分かってから、夫に対するなんとなく虫の好かない感じが、結構嫌な奴という感情にはっきり変わりました。
性質の違う人間と触れ合うことの意義
村上春樹さんが『意味がなければスイングはない』で取り上げた「2人のピアニスト」を読んだ時に、ルドルフ・ゼルキンが私で、アルトゥール・ルービンシュタインが夫だと思いました。
「簡単なルートを信用せず、苦行僧のように練習をする」というゼルキンと、「音楽さえ伝われば細部は適当でいい」というルービンシュタイン。
全く対照的な二人として描かれていた二人が私と夫の様に見えてきて、やっぱり私たち夫婦は対極にあるのだという客観的な事実を突きつけられたようでした。
反発→受容→獲得
安壊の関係という関係にある二人は、本来は交わるはずのない二人です。でももしその人とどうしようもなく関わってしまったのであれば、うまくすると何か自分を根底から覆すように生まれ変わることができるのかもしれません。
夫に不信感を抱いていた妻だったのですが、その評価が覆がえるようになったという、続きの話はこちらになります☟
会社を退職して在宅ワークで子供を保育園へ預けるまでの2年半のプロセス
私は出産を機に会社を辞めて、在宅ワークを始めました。
この記事は、会社勤めを辞めて在宅ライターになり子どもを保育園に預けるまでの、約2年半(2016年夏~2019年4月)の実録です。
外で働いているわけでもないし、収入も低いし、保育園に預けることなんて無理なんじゃないかと悩んだ時に、在宅ワークで保活に成功した方々のブログを見てとても勇気づけられました。
同じように、在宅ワークで保育園に預けようと思っている方の、何かお役に立てば幸いです。
2016年の状況
2016年は、出産を機にそれまで勤めていた会社を辞めて無職になりました。
初夏:出産を機に会社を退職
出産を機に勤めていた会社を退職。夫の実家も私の実家も遠いので子育ての助力は当てにできないし、夫も「子どもが小さいうちは家でみていてほしい」という考えだったため、退職について後悔はなし。
会社を辞めると決めてから在宅ワークについて調べる中で、「在宅ライター」の存在を知り興味を持ちました。
退職後無職である焦燥感に襲われる
退職後、会社を辞めた解放感と自由は次第に消え去り、無職であることに焦燥感を覚えます。
会社勤めの頃は経理の仕事をしていたので、いずれは再就職するつもりで簿記の勉強を開始。
しかし、子供の夜泣きや乳腺炎で産後はとても自分の時間を確保できませんでした。
2017年の状況
2017年に入ってからは、在宅ワークで小金稼ぎを始めます。
クラウドワークスに登録して在宅ワークをスタート
乳腺炎が落ち着いて授乳も終わりを告げた頃、在宅ワークを始めたいと思い、クラウドワークスに登録しました。
しかし全くの素人なので、「タスク」と呼ばれる簡単な作業を積み重ねていきますが、なかなかお金になりませんでした。
みんなのウェディングやその他ポイントサイトにも登録するけれども、やはり収入は上がらず。
2018年の状況
ちまちまと小金を稼いでいるだけではまとまった収入にならないので、本格的にライターの仕事を探し始めます。
1月①:WEBメディアと契約してライターになる
会社を退職することを決めた時に当たりをつけていた、WEBメディアのライティングテストに挑戦。晴れて採用されて、在宅ライターとして仕事を開始。
継続の仕事が見つかったので、収入も以前よりはマシになる。保育園へ預けて働くことができるのでは?と考え始める。
1月②:子供を一時保育に預け始める
在宅ライターとしての仕事量が増えたため、子供を週に1・2回一時保育へ預けることに。
一時保育もなかなか預け先が見つからなかったけれど、交通事情の悪いせいで空きがあった私立の保育園をなんとか確保。
1月③:在宅ワークで保育園に預けられるのか市役所に確認
私の住んでいる地域は、比較的保育園に入りやすいと聞きます。しかし、知り合いのママさんは育休中に保育園の二次募集に申し込んだけれど落ちました。仕方なく育休を延長して、1年6ヶ月取ったそうです。
うちの自治体は在宅ワークで本当に預けられるのか、市役所に確認へ行きました。
市役所で確認した重要なポイント
在宅ワークで子供を保育園に預ける際に確認した、重要なポイントについて。
1ヶ月の基準の労働時間を満たせば収入は関係ない
もちろん地域によって、保育園事情は異なりますが「月収3万円でも審査に通った」「月収2、3万円ですが保育園へ預けています」という具合に3万円という数字をよく見かけました。
しかし、私が懸念していた収入の証明が必要になるのは、保育料決定の時だそうで、申込時には収入の多い少ないは関係ないそうです。
気にするべきは収入よりも労働時間だと知り、「具体的に、皆さんどれ位の労働時間で申請されるのでしょうかね?」と駄目元で窓口のお姉さんに聞くが、答えてもらえず。
労働証明書は自分で作成する
会社勤務の人は、働いているという事を会社側が証明してくれますが、家庭で働いている人は一体どうするのだろうか?
労働時間を証明するものとして、タイムカード等が必要なのかしら?
などと考えていたのですが、労働時間は自己申告なのですね。
市役所の受付の方に、「どういった仕事内容ですか?」
と聞かれて、うまく説明できず
「パソコンを用いた・・・内職のようなものです。」
と答えたため、「申し込みの際は雇用主の就労証明をもらって下さい。」と言われました。
でも、私が仕事を貰っている相手は個人、それも多数の方なのですがと伝えると、
「それではその個人の方に書いてもらって下さい」と言われてしまいました。
相手の方とはネットでやり取りしてるし、不特定多数だし、証明なんてしてもらえないんじゃ・・・
と思って家に帰って来て調べたら、自分は個人事業主に該当するのですね。
私は自分のやっていることを内職みたいなものかと思っていたのですが、マッチングサイトなどで仕事を受注する人は、個人事業主なのですね。
1号認定の子供は空きが出やすい
これは地域によるのでしょうが、うちの自治体では1号認定(保育を必要としない3歳以上児)は、入れやすいそうです。残念ながら息子は当時1歳だったので、対象外でした。
※余談ですが、市役所に12時~13時前後に行くと、途中で相談している人が交代する恐れがあるので、お昼ごろを避けて行かれることをおすすめします。
秋①:在宅ライターとして保育園に申し込む
在宅ライターの仕事もそこそこ軌道に乗り、保育園に子供を預けて働くことができるかもとしれないと考えて、2019年4月入園の申し込みをする。
提出書類
入園申込書
就労証明書(父・母)
秋②:在宅ライターとして記事を書いていたサイトが閉鎖
この記事でも書きましたが、継続していたライターの仕事が突然終了しました。理由は、記事を書いていたウェブサイトが業績不振のため閉鎖されたためです。
私はこの取引先としか仕事をしていなかったため、無職になってしまいました。なんの予兆もなく突然のことだったので呆然とするも、新しい仕事をクラウドワークスやランサーズで探し始める。
2018年12月:新規の仕事を獲得
新しい在宅仕事が見つからなかったら、保育園の申し込みを取り消さなければならないと考えていたが、何とかクラウドワークスで新規の仕事を獲得。
保育園の申請を取り消さなくてよくてほっとしつつ、祈るような気持ちで一次募集の結果を待つ。
2019年の状況
保育園の入園申請の結果が返ってくる。
1月:保育園の一次募集に落ちる
保育園の一次募集に落ちる。
2019年2月:保育園の二次募集に申し込み
一次募集に落ちたので、二次募集の申し込み。子供を一時保育に預ける日数を増やして、労働時間もアップさせた。
2019年4月:保育園の2歳児クラスに入園
2次募集に受かり、保育園の2歳児クラスに入園。
安壊の関係【遠距離】夫婦の出会い!人見知らない男と人見知る女
ブログを始めた経緯を書いた「ご挨拶」の中でも説明したとおり、私と夫は宿曜占星術で最悪の相性と言われている「安壊の関係【遠距離】」です。
夫婦関係が上手くいかない理由を占いの相性のせいにすることは簡単でしたが、そうしたところでどこにも行きつきませんでした。
どうしようもなくなった時にやってみようと思ったのが、夫婦の過去の振り返りでした。「物語る」という行為を通して、夫婦関係に何か変化がもたらされることを願って。
夫婦の出会いは大学時代
私と夫が出会ったのは、大学1年生の時でした。
大学に合格して親元を離れての初めての一人暮らし。それなのに、ふ美子はどんよりした日々を送っていました。 その理由は主に、
・声が小さい
・受験勉強のし過ぎで頭がガチガチ
・なんだか陰気
というふ美子のスペックにより、仲良くしゃべることができる友人が殆どできなかったためです。入学して10日間は、毎日寂しさに嗚咽しながら母親に電話していました。
正反対の大学生活を送っていた夫婦
でも、対照的にしょっぱなから大学生活を謳歌している同級生もいっぱいいたのですよね。夫マ神も親元を離れて初めての一人暮らしでしたが、楽しくてしかたがなかったようです。
ふ美子はといえば、慣れない新生活に意気消沈しながら、大学の渡り廊下をとぼとぼ歩いていました。すると、前方から来る男子にものすごく大きな声で
「おはようっ」
と声をかけられました。
という恐怖の気持ちをふ美子に残して、夫は颯爽と通り過ぎて行きました。
自分から積極的に人間関係を広げていける夫
夫は別に、私に好意を抱いていたから挨拶したわけではありません。
大学構内ですれ違う同じクラスの人間全員に挨拶していたそうです。
(結婚してからこの事実を知りました)
私にはとてもそんな真似できません。錦蛇を首に巻くか、同クラの人に会うたび挨拶するかを選べと言われたら、迷いなく前者を選びます。
今でも夫にたまに言われます。「 ふ美子は挨拶しても、全然目を合わせてくれなかったよね。」と。
(挨拶を返しただけ良いではないか、と言いたいけれど言えない。)
夫の声掛けは、クラスメイトのみにとどまっていたわけではありません。
テニスサークルに入部した夫は、新歓真っ只中のテニスコートで一人でぽつんとしている新入生にも、積極的に声をかけていたそうです。(自分も新入生だというのに)
最初にテニスコートで声を掛けた人とは、今では1番の友人になっています。しかし、当時その友人は夫に対して「何こいつ。何で話しかけてくんの?」と思っていたそうです。
私もそうです。「何でこの人こんなにぐいぐいと声を掛けてくるんだろう」と、どちらかというとマイナスの印象を持っていました。
それがどのようにして、交際・結婚というプロセスに至ったのか。続きはこちらになります☟
同人活動で潤っている友人に自分にも出来そうな副業のヒントを聞いてみました
大学時代のサークルの同期で集まりました。 そこには、相変わらず懐の暖かそうな顔をした男性がいたのです。
話の都合上名前があった方がわかりやすいので、仮に同人作家のハマワタリ君とします。
同人活動家の友人の華麗な経歴
小さい頃から絵を描くことが好きだったハマワタリ君は、高校時代に同人漫画を描き始めました。
そして、大学時代にはオンライン上でやり取りする仲間と共に、同人誌を発行しはじめて、7桁の収益を叩き出し出していました。
私と、私のサークルの友人モモヤマさん(仮名)とハマワタリ君は、住んでいたアパートが近かったので、当時3人でよく宅飲みをしていました。
そして、ハマワタリ邸を訪れるたびに、同人誌の収益で購入した新しい家電が増えているのです
アニメ・マンガ好きのモモヤマさん曰く、「と〇のあなのランキングにもハマワタリ君の作品が載っていた」らしいので、相当儲けていたのでしょう。
同人活動を行っていることが就職活動で有利に!?
ハマワタリ君は自分の同人活動に誇りを持っており、サークルの仲間や理系の研究室の仲間にも隠すことなく自分の趣味をカミングアウトしていました。
就職活動の面接でも、年配の面接官に「趣味は何?」と訊かれて「同人漫画を描いています」と胸を張って答えていました。
そして「君面白いね」と面接官の好感触を得て、某有名企業の内定を勝ち取っていました。(もともとハマワタリ君が優秀だからということももちろんありますが)
なかなか内定が決まらなかった私とモモヤマさんは、「私たち3人で漫画を描こうよ〜、真面目に働くから。」と懇願してみましたが、当然、さっさと就職先が決まったハマワタリ君にその願いは一蹴されました。
そんなハマワタリ君の華麗なスペックをまとめると、このようになります
- 高校時代に同人誌を作り始め
- 大学時代には7桁の収益を叩き出し
- 就職面接で同人活動をカミングアウトして面接官の心を掴み
- 某国内有名企業に入社し
- 生ぬるい環境に激怒し
- 某外資有名企業に転職をし
- 今も仕事以上の熱心さで同人活動をしており
- さらにはゲーム配信もやっている
ひゅう羨ましいぜ。
同人活動で収益は得られるのか?
私の周りで同人活動をしている人は、ハマワタリ君以外いません。だから彼の様子を見ていて、儲かるんだなァという印象を持っていました。
しかし実際は、黒字の場合の方が少ないのですね。
コミックマーケット35周年記念アンケートによれば、5万円以下の黒字もしくは赤字の出展者が全体の8割を占める。
叶姉妹も入れ込む「コミケ」の甘くない真実 | ゲーム・エンタメ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
3日間で55万人が訪れるコミックマーケットに出店する同人サークル(作家のブース。1~2人の単位)は3万5千。
しかし、このうち、年間20万円以上の黒字サークルは1割に過ぎない。6割は赤字で会場を後にしているのだ。
同人誌は稼げるのか?赤字、黒字の割合は コミケ準備会を直撃 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)
潤う友人からのアドバイス
自分はハマワタリ君の様に、人様に買って貰える漫画を描くこともできません。
私にさしたる技能がないということを踏まえてもらった上でのハマワタリ君のアドバイスは、
「コアなファンのいるアニメの登場人物が付けているアクセサリーを、オマージュしたもの作ればいい。激烈なファンなら喜んで買ってくれる」
という事でした。できない理由ばかり浮かんできます。
・アニメの知識が乏しい。
・最後に自分が熱狂して見たアニメはガジェット警部。コアなファンはいるのか?
・アクセサリー制作の技能がない。
・よしんば作れたとしても、量産する体制が整わない。
そもそも、オマージュがどの程度のものか疑問なのですが、
「全く同じものを作るのはもちろん駄目。オリジナルを昇華させて、誰も何も傷つけないものを作ればよい」
「個人でやるにはニッチを狙うしかない」
と、言い切られました。
しかし、せっかくのアドバイスをなんとか生かしたいものです。
換骨奪胎。自分なりに以下の様に考えてみました。
・アニメは見ないけれど小説はよく読む。
・ならば小説に出て来る魅力的な小物を作ればよい。
・その小物は自分でも作れそうなものでなければならない。
【結論】
村上春樹氏の小説『騎士団長殺し』に出てくる
ドーナッツ・ショップのノベルティで貰ったペンギンのストラップ
を作るのはどうだろうかと。
しかし、私にとって村上作品は思い入れがありすぎるため、自分のために作って個人的に楽しむことしか出来なさそうです。
プラ板も買いましたよ!(プラ板で作ろうと思っているのです)
いつの日か作成したら、ブログに載せたいと思います。
せっかく金言を頂いたのに、ハマワタリ君申し訳ありません。
でも、自分に出来そうなことから、しぶとくコツコツやろうと思います。